« 2010年9月1日

2010年9月2日の投稿

2010年9月3日 »

20100902_131744_2 もうiTunes10をダウンロードされたでしょうか。昨夜発表になったものの中に、iTunes10の新しいサービス、Pingがあります。
 ITmediaでも早速取り上げていますが、

Ping上では、アーティストやユーザーが自分のページを持ち、1クリックでフォローが可能。アーティストは自分が好きな音楽を紹介したり、写真やコメントを投稿するなどしてファンに最新情報を伝えることができる。  
ユーザーページでも自己紹介や好きな音楽などを掲載できる。あるアーティストのファンがどんな音楽を聴いているかを知るなど、ユーザー同士のつながりが新しい音楽との出合いのきっかけになるように作られているようだ。

と紹介されている通り、iTunesを媒体とするSNSのようですね。僕がPingプロフィールを作ると、僕のiTunesに登録されているアルバムが紹介ページに掲載されます。お互い、音楽の趣味という明確な共通点があるので、ある意味でツイッターよりもおもしろいのかも知れませんね。
 日本人的には、Facebookを使うかというところは若干課題が残るところですが、それが無くてもiTunesの普及率はすごいでしょうから、そっちだけでいいんじゃないかな、なんて思ったりも。
 ただ、Facebookのファンページは良い仕組みだと思いますので、もう少し経てば状況も違うのかも知れませんね。

 ロゴからCDの絵を消したiTunesの新しい試みは、少し見ていきたいと思う今日この頃です。

kumaboo

 千葉さんの「イラッとしない力」を拝読して感じたことです。僕が大阪にいた20年以上前、大阪では「あったま(頭に)来る」「むかつく」といった言葉で、怒りを表現していました。今はどうなんでしょう。
 東京に来て違和感を覚えた言葉の一つが「ムッとする」でした。当時の会社にいたメンバーが、気に入らないことがあると「ムッとしちゃいました」なんて表現していたのを覚えています。当時の僕としては、「ムッとする」って、なんとなく中途半端な気がして、気に入らないことがあればきちんと伝えれば良いのに、と感じたのですが、どうやらそういうことではないようでした。「気に入らない」「頭に来る」という意味で使っていたようです。

「イラッとする」という言葉は、いつ頃から使われ始めたのでしょうか。あまり仕事で頭に来ることがないので気にならなかったのか、あるいはごく最近使われ始めた言葉なのか。どなたかご存じなら、教えてください。

 こういった「頭に来る」といった「怒り」は進化しているようですが、一方「喜び」は進化しないのでしょうか。そもそも会社で喜ぶことはあるのでしょうか。嬉しいことが起きているのでしょうか。

 暑いせいか、下を向いて歩いている人が多い気がしています。別に何かを探しているのではないのでしょうが。
 嬉しいこと、楽しいこと、喜ばしいことは、自らの行動に依存する気がしている今日この頃です。

kumaboo

« 2010年9月1日

2010年9月2日の投稿

2010年9月3日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
tooki
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ