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今朝の林さんのエントリーで、自治体がTwitterに公式アカウントを開いているものが紹介されていました。
知らない地区も多かったのですが、大阪出身の僕としては、子供の頃に泳ぎに行った淡路島、淡路市が気になりました。
淡路市に限ったことではないのですが、こういった公式アカウントに目立つのが、どこかのサイトに飛ばすリンクを貼っているものが多いことです。
僕たちもリンクを貼ることはあるのですが、ほとんどの場合は140文字以内で何かについて書いているわけです。こういった公式アカウントでは、そういうメッセージってないんでしょうか。
また、例えばここ。せっかくUstreamまで使っているのであれば、それをTwitterでも情報発信すればいいのに、と思うんですよね。Ustreamで発信している間はTwitterはお休み?これは、発信者の理論ではないかな、と。Twitterのテキスト情報なら見ることはできても、音声や動画までは見ることができない環境にいる人はどうすればいいのか。
最近ソーシャルサービス、ソーシャルメディアを使った情報発信をしている自治体、あるいは企業が増えてきていますが、単にアカウントを作ってありきたりの情報を発信しているだけでは、効果があるとかないとか測れないんじゃないだろうか、と思うわけです。
それぞれのツールにあった、より効果的な情報を発信する。情報は届いてこそ、あるいは情報を得た人が次のアクションをとってこそ意味があるはずです。そこまで考えたマーケティングが必要なのではないかな、と感じた今日この頃です。
僕が書き進めていた「iPad on Business
」という本が、7月29日に翔泳社から発売されることになりました。Amazonには、まだ装丁はアップされていませんが、今月12日くらいにはアップされる予定です。
iPadを手にしたのが4月8日。
「これはビジネスに使える!」
そう感じてすぐに、出版社と打ち合わせを始めました。社内企画会議を経て、3ヶ月ちょっとで出版まで至るという猛スピードです。
僕自身も、他のビジネスもあり、執筆は朝4時〜6時と決めて取りかかりました。周りの皆さんのご協力で、なんとかここまで来ることができました。
さて、iPadを仕事に使っている人は、だいたい二分されるように思います。
「これで外出時は大丈夫」
「まだ、足りないものがある」
僕は、どちらも正しいのだと思います。外出時はiPadだけで済ませることができると思う人は、仕事のやり方がシンプルなのだと思います。全部盛りのような仕事ではなく、その日ごとに棚卸しされている感じでしょうか。
一方で、これではまだ足りないと思う人は、いつでも全ての状態を持っていたいと思う、あるいは持っていなくてはならないタイプ。一人であれもこれも、を求められるような人、例えば経営コンサルタント、あるいは全国を講演して回っている人であれば、いくら棚卸しをしても差し込みの仕事もあるでしょうし、急な変更もしばしば、という状況なのだと思います。
しかし、どちらのタイプの方も「iPadは仕事に使えない」と思っているわけではない、というのが興味深いところですね。
今回は、5名のビジネスパーソンにインタビューをさせていただきました。きっと、皆さんもご存じの方がいらっしゃるのではないか、と思います。
その5名の皆さんについて、本書の中に写真入りで掲載させていただいています。また、インタビューをさせていただいた5名の方々のことは、装丁が公開された頃に、少しずつ当ブログでご案内していこうと思います。
皆さんがビジネスにiPadをご利用になる上で、少しでもお役に立てれば幸いです。
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