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さて今日から4月1日ということで、ネット内にはエイプリルフールネタが溢れており、本物を探すのが大変ですね。(笑
最近、弊社に増えてきたご相談が「会社で導入したいのだけれど、iPhoneかAndroid端末か、どうしようか」といったものが多いようです。
大事なことは、何を導入するかではなくて、何をされたいのですか、ということです。何が実現できると良くて、現在はそれをどのようにこなしているのかをお伺いすれば、だいたい方向性は見えてきます。
ただ考えておかなくてはならないことは、便利になるのは当然ですが、仕事の仕方とか動きが少しばかり変わるということです。iPhoneで社外から社内システムにアクセスするのであれば、今まで社内に戻ってやっていたことを、社外で実施するわけです。
となると、それはどこでやるのか。電車の中だと、隣や後ろの人から覗かれるかも知れませんから、カフェなど落ち着いた場所のほうが良さそうだとか、カフェなら壁を背にしましょう、といった具合です。
こういう基本動作に加えて、業務フローも変わるかも知れません。せっかく営業マンが外部からアクセスして稟議をあげているのに、上長が出張中だから稟議は1週間ストップしたまま、というのではもったいない。そう言うときは、他部署の上長に依頼することができるとか、その上の上司が先に承認できるといったフローを考える必要性が出てきます。
iPhone一台入れて何もかも解決、というのは難しいわけですね。ただ、とはいっても、そう簡単に社内システムの改修や入替をするわけにもいかないでしょうから、少しばかり仕事の仕方を見直してみることで、今までのシステムを活かしたまま、大幅に業務改善できることがあるわけです。
ここでウダウダ書いていても分かりづらいかも知れませんが、そんなに難しいことではないけれど、やるべきことはいくつかある、ということなんですよね。
ご相談がございましたら、いつでもご連絡ください。TwitterでDMでも結構です。
Twitter:http://twitter.com/kumaboo
メール:info@jinzai-ikusei.co.jp
Google Japan Blogに、Google日本語入力チームからの新しい提案というエントリーが上がっており、ものすごい形のキーボードの写真がアップされています。
とまぁ、アップされた時刻を見ると、4/1の0:01ですから、Google Japanのエイプリルフールなんでしょう。
しかし、さらに一歩踏み込んだ読みをすると、たった一日ならぬ、1エントリーのためにこれだけの装置を作成するだろうか、と。実は、既に進んでいる実験の道具を持ってきただけじゃないだろうか、という勝手な読みです。(^^;
まぁ、本当に開発している途中なら、こんなふうに見せはしないでしょうが、Googleが狙いたい業界のひとつに出版業界があるわけですが、日本ではなかなか崩しにくい業界図式になっています。
印刷、物流に加えて、卸がどっかり押さえ込んでいる状況。Amazonは何とか切り込みましたが、Googleが新刊を発行するまでには、まだまだ時間がかかることでしょう。
それに比べて音楽業界は、2008年に公正取引委員会がJASRAC(日本音楽著作権協会)に立ち入り検査をしていますが、盤石な体制ではなさそう。既にiTunes上でも多くの音楽がダウンロード販売されていますし、Googleの入り込む余地はありそう、と見てもおかしくない気も。
Appleは既に、iTunesを通じてiPod、iPhoneで聴くスタイルを確立させていますが、本日発売のXPERIAやその他のAndroid端末からAndroidマーケット経由で利用することや、一歩進んで自分で作った楽曲をダウンロード販売することもできるようになるかも知れませんね。
中国撤退で騒がれているGoogleですが、いつまでも撤退に手を取られているはずもないことでしょうから、次の一手を考えているのはないでしょうか。
Appleのスティーブ・ジョブズ氏と一緒にスターバックスにいたGoogleのCEOエリック・シュミット氏ですが、実は音楽についての議論だったのかも知れませんね。
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