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 相変わらず、iPadの利用シーンを考えているわけですが、いろいろとイメージが沸いてきました。発売もされていないのに、具体的な提案をして欲しいといった企業もあります。(笑)まぁ、ブレストのネタがほしい、といったところでしょう。

 仮に営業マンがiPadを持ったとします。外に出かけるのが多いから持つわけですが、アポイントとアポイントの間が中途半端に時間が余った場合、喫茶店などでメールチェックしたり、別の資料を作りかけたり、いろいろとやることがあるのだと思います。そんなとき、本当にやることもない状態だとしたら、ワンセグ携帯でテレビを見るという選択もあるのかな、と。

 以前、ソフトバンクの最初のワンセグ携帯をいち早く持った人が、「こんな感じですよ」と見せてくれたことがありました。もう4年くらい前でしたかね。彼の言葉が印象的で「ほら、こんなにキレイですよ。でも、昼間は昼ドラとかしかやってないから、結局見ないんですよね」と。
 確かに、祝日の昼間にテレビを付けても、普段見慣れていない番組構成というのもあり、僕はすぐに消してしまいます。

 それでも、営業マンが外で時間を持て余したとしたら、夕方になれば相撲を見るというのもあるんじゃないかな、と。

 

 でもなぁ、なんかいろいろと相撲がつまらなくなることが起きていますよね。どうなんでしょう。朝青龍が辞めたら、相撲を見たくなるんでしょうか。あるいは、見なくなるんでしょうか。iPadにもTV&バッテリーみたいなものが出来たとして、僕たちは何を見るんだろうかな、と考えた週末です。

kumaboo

 昨日は、多才な好奇心の持ち主である、とある企業の社長とランチをご一緒させていただきました。話題が豊富で、前からお会いしたい方だったので、これまたとある大手メディア企業の会長にお願いして紹介していただいた方です。

 その際にあったお話で、その方はいつもストレッチをされているそうです。準備運動の際にやる、あれです。
 ストレッチというものは、普段あまり使わない筋肉などを伸ばすわけですよね。ふくらはぎとか、股関節とか。歩くだけでも使っている筋肉なら大丈夫でしょうが、普段使っていないところを伸ばすから効果があるんですよね。気持ち良かったり、時には少し痛みを感じたり。
 これをやっていると、僕の年代になっても疲れが違うんですよね。僕もよくストレッチをしています。逆にやらないと、身体が硬直してしまうんです。何もないところで転んだり、今のように寒いときなんかにぎっくり腰になってしまったり。そうならないためにも、普段からストレッチをしておくほうが良いと思います。
 で、身体だけではなく、会社でも同じだと思うんですよね。会社も何十年も経つと、硬直化してくることがあります。結局硬直しているのは、会社ではなく人なんですが。経営者もミドル層も、そして一般社員も。
 なんか、気がつくと出来ない言い訳ばかりを探している。自分はそうはならないようにしないといけないな、と思うことが出来た、良い時間でした。Dさん、ありがとうございました。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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