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 前にも書きましたが、日経ビジネスオンラインの「熱血!会計物語」を毎週楽しみに読んでいます。この主人公は、会社にとって良いと思うことをどんどん推進しています。が、今は足下をすくわれそうになってきています。
 そうなんですよね。正しいことを言って、正しいことを推進したからと言って、すべてうまくいくとは限らないですよね。

 以前、僕も経験があるのですが、誰が見ても「こうあるべき」は分かっているのですが、そこに触れたくない人がいたりするわけです。また、正論でも受け入れたくない人もいるわけで。
 
 正しいことを、いかに妨害されずにやり通すか。かなり難しい問題だったりすると思います。

kumaboo

 またまたこわい素敵なばんちょ〜から、命令がお話しがあったので自ら進んで書こうと思います。と思ったら、玉川さんがすばらしいことを書いておられるし。。。

 僕の場合、いままで行ったところで良かったところに、もう一度行ってみたい、というのがあります。なので、3カ所あげるとすると、

1.マサイマラ
 マサイマラというのは、ケニアの南の方にある動物保護区(National Reserve)です。1986年に行ったとき、ナイロビ空港の周りはキレイに手入れされているし、町中もタバコの吸い殻なんて落ちていない、日本よりもよっぽどキレイな街でした。
 そのナイロビから車で走ること、約2時間半で到着するのがマサイマラです。そこにあるロッジ(これまた、豪華なロッジです)に1泊しか宿泊できなかったんですよね。エアーインディアが4日遅れたせいで……。
 ということで、もう一度行ってみたいところなんです。

2.カシュガル(喀什)
 カシュガルは、1985年当時に外国人が行ける範囲では、中国最西端の街でした。北京からウルムチまで飛行機で4時間。そのウルムチから飛行機で1時間半くらいでしたかね。
 当たり前なんですが、人が素朴でとっても良かったんです。男性も女性も、中東の印象のある顔立ちをしていて、明るい笑顔を見ることができる街でした。お金がないと生きていけない日本人から見ると、「こういう生き方もあるんだな」と教えてもらったことを憶えています。最近はいろいろと問題があるようですが、また平和な街に戻ってくれるといいですね。

3.リオ・デ・ジャネイロ
 説明の必要もないですね。ブラジルの最大の都市です。僕が行ったのは1988年の1月。リオのカーニバルまで3週間くらいでした。町中が、すでにカーニバルモードなんですよね。「サンバがうまいヤツが一番えらいんだよ」真剣な顔でそう言っていたのが印象的です。
 インフレがひどく、タクシーに乗るとメーターの改訂が間に合わないので、運転手の後ろに、今日の換算表がありました。メーターでいくらと表示されていると、実際に支払う額は○○倍、みたいなものですね。当時は、すでにトウモロコシのオイルをガソリン代わりに使っていたことを憶えています。
 あと、美人が多い街だったのが印象につよいですね。(笑

 なんか、死ぬまでにやりたいこと、というリクエストに応えられているのか分かりませんが、僕としては死ぬまでに行きたいところ、という書き方になってしまいました。
 あ、でも、ハワイに住みたいなんてのもあったりするんですよね。どうすっかな。(苦笑
 あ、ついでに、ちょっと前に「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」という本を読んだことを思い出しました。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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