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 河野さんが早くも(?)来年の計画というエントリーを書かれていたので触発されて。
 
     「もう来年の話かよぉ」
 
 そうなんです、来年の話なんです。
 会社の中では、普通に短期、中期の計画を作ります。先の見通しなんて、何を根拠に作るんだろうと思う内容でも、作らないと会社は継続できなくなってしまいますから、きちんと作ります。違っていたら、それは修正を入れるという作業になるわけですが。
 僕たち自身は上場企業ではないですが、せめて普通の株式会社程度に計画を立てても良いのかな、と思います。つまり、1年を四半期ごとに区切って整理。で、1年単位。そして、3年、5年といった単位で、自分は何をやりたいのか、どうなっていきたいのか、ですね。
 河野さんが書かれているように、何をやって、何をやらないか。これって結構大事です。
 
 「いや、俺は何もやっていないから」
 
 そんなことってないんですよね。遊ぶということをやっているかも知れないし、家に帰ったらゲームに没頭しているかも知れない。それをやるか、やめるか、といった選択も、自身の年度計画の中に盛り込まなくては時間を把握できませんから。
 手帳が売り出されているこの時期。ぼちぼち早めに、1年の計を考えてはいかがでしょう?
 わたし?はい、もう考えはじめてます。(^^)

kumaboo

 先日は、オルタナティブブロガーの定例ミーティング。毎月楽しみに参加しています。今回は、佐々木さんのプレゼンということで、より一層楽しみにしていました。
 元ドリカムのバックバンドでホームページ制作会社の社長という経歴も異色ですが、人柄もとても魅力的な方で素晴らしい。いつもと違って、ジャケットを着てこられたのはプレゼン向け?(^^;
 楽曲を作ったり、ミキシング作業をすることと、プロジェクトを遂行していくプロセスを比較されていたのは新鮮でした。出来る人は、必ずといって良いほど比喩とか比較が上手だと常々感じています。
 今回のプレゼンは、映像が入り、音源を聴かせていただき、とバラエティに富んでおり、またストーリーも素人の僕たちに分かりやすいようにシンプルになっています。これが大事だな、と感じました。
 プレゼンテーションは、いろいろな場面で行われます。上司向け、スポンサー向け、クライアント向けから社内向け。そして、今回のようなブロガー向けなどなど。
 ということは、実は聞き手もプレゼン慣れ(ズレ?)していたりするわけですよね。

 「どれどれ、今度はどんなプレゼンかのぅ?」

 本人は意識していなくても、上から目線だったりするわけで。ですが、プレゼンテーターが、おもてなしというか、聞き手を楽しませることを考えていれば、自然と聞き手がついてくるのかな、と。
 佐々木さんの場合は、ご自身の得意分野(音とか)を活用して聴かせてくれます。これは、ついつい引き込まれますね。

 プレゼンはテクニックも必要ですが、楽しませるという思いがあってこそだと、改めて感じることが出来る貴重な時間でした。

 懇親会で谷川さんと熱く語り合った内容は、別途頭の中を整理したらご報告します。

kumaboo

 オルタナティブブロガーの林さんは、ブロガーの名刺も作っておられるようです。僕も個人用名刺は持っていますが、URLを入れていないのでブロガー用名刺にはならないのですが。
 いわゆるアルファブロガーと呼ばれるような方や、プロブロガーと呼ばれるようなブログでメシを食っている方々は別格として、僕のような好きで書いているだけのブロガーは、どうなのかな、なんて考えていました。もちろん、ブログでメシは食えないわけですが。
 その一方で、オラクルさんのようにブロガーを上手に活用している企業も増えてきていますし、AMNさんのようにブロガーと良い関係を作って事業につなげている会社もあります。
 そういった意味で、ブロガーが公なメディアとは違った位置で表に出ることが増えてきたように感じています。(一方で、それを怖がる企業もいるようですが。)
 僕自身も、今週ミシュランの出版記念パーティーに参加させていただけることになりました。ブロガーの端くれとして、何か発信できるようにがんばりたいと思います。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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