« 2006年3月13日

2006年3月16日の投稿

2006年3月26日 »

ソフトウェア開発現場におけるアウトソーシングは拡大の一途にある。シリコンバレーでは開発部隊はインドにあるとか、イスラエルにあるとかいうのは普通になってきているし、日本でも中国へのアウトソーシングのセミナーなども行われており、製品開発の戦略上、オプションの一つとして考えなければならなくなっている。

アウトソーシングにもいろいろな形態があるが、リアルコムでは 2003 年から中国の北京にある Ensemble International という会社に製品テストのアウトソーシングをしている。アウトソーシングを始めた当初は、エンジニアから「中国語を勉強しなければならないのですか?」とまじめに聞かれたが、Ensemble のエンジニアにも日本語を読むことができる人がいるので、製品仕様などは日本語で書かれたもののままで通用している。さすがに、日本語で会話をできる人は非常にすくないので、コミュニケーションは英語になっている。会話となると難しい部分があるが、このような場合インスタントメッセージング(チャット)ソフトでのコミュニケーションが非常に有効である。インスタントメッセージングのソフトを使うと相手がオンラインかどうかがわかるし、会話よりも書く(チャット)ほうが格段に抵抗が低いようである。日本語と中国語の間なら漢字での筆談(キーボード談?)も試してみる価値があるかもしれない。

Ensemble International は毎年200人くらいの人員を採用し拡大していたが、最近 HiSoft という持ち株会社の傘下に入り、HiSoft Services (Beijing) となった。グループで数千人の規模になったと聞いている。幸い、事業に大きな変わりはなく、ビジネスも継続しているが、中国の動きはダイナミックで目が離せない。

Katsushi Takeuchi

« 2006年3月13日

2006年3月16日の投稿

2006年3月26日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

竹内 克志

竹内 克志

電子機器のハードウェアとソフトウェアの融合を模索中。
日本およびアメリカで一貫してソフトウェアの製品開発を担当。ソフトウェアに限らずテクノロジー全般に興味を持つ。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
takeuchi
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ