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ソフトウェアの開発だけではないが、コストと品質のバランスは、製品を作る上で大きな課題である。ソフトウェアにおいても、かつての「良いものならば高くても買う」という傾向から、「少しくらい品質が悪くても、安いほうを買う」という考え方に変わってきていると感じていた。
ちょっと思いつきで、次のような品質とコストについての考え方のテストを20人くらいの人にしてみた。
「日本は、電気代が高いと言われていますが、もし1年間に3回、各1時間程度の停電があるが、電気代が半額というオプションがあったら、そちらのオプションにしますか?」
先週、この質問をした2名が、安いほうのオプションをとったが、その2名を除けば過去に質問をしたおよそ20名の人は全員、高いけれども停電がないオプションを選択した。
安いものが売れるようになってはいるが、品質重視という考え方は、変わっていないということになる。良い悪いではなく、日本が高コストである原因は、このあたりにあるのだと思った。
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