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水平思考(Lateral Thinking)という言葉を考案したEdward De Bonoは思考の第一段階と第二段階について、次のようなことを述べている。

多くの人が思っている思考は思考の第二段階である。思考の第一段階は当たり前と考えられ、無視されている。思考の第二段階に纏わるのは数学とロジックのテクニックである。計算機はもっぱら第二段階の思考を手助けする道具で、データとプログラムが計算機にインプットされたら、第一段階の思考が終わってしまう。数学とロジックは物事を直接に処理することができない。我々がまず物事を概念に代表される感性の「小包」に分割し、これらの小包に数学とロジックのテクニックを適用する。概念自体は何らかのテクニックの応用の産物でもなく、人間の頭脳のなかの各種思考パターンの産物である。我々はついついこれらの概念が正しいと仮定する。それから思考の第二段階であれこれの法則を適応し、最終的に「正確」の結論を導く。言い換えれば、我々はいつも思考の第二段階から思考が始まると仮定する。

  概念という感性小包の形成は思考の第一段階で完結してしまう。我々がこの思考の第一段階に対して無力の故に後々のトラブルを招いてしまう。我々は思考の第二段階のために色々なテクニックを考案し、不断に改善を行っているが、思考の第一段階では何も得られないままでいる。皮肉なことに、計算機の思考の第二段階の問題の処理能力が卓越な故に、我々が思考の第一段階の重要性を認識するようになってきている。今は計算機の能力を疑う人がいないだろうが、不適切な情報の選別と質問力の限界が計算機の処理能力を束縛している。逆に、思考の第二段階でのテクニックがいくら優れていても第一段階の無力を補うことができない。

chris ding

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ソフトウェアのオフショア開発ビジネスに携わりながら、インタラクティブデザイン、水平思考、ネット直販などを研究

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