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七夕(7/7)に、シリコンバレーに行ってきました。いろんなところを回りましたが、主目的は、sunnyvale にある、「Plug and Play Tech Center」という、アントレプレナのスタータップ(起業)を支援する環境で行われてた、七夕(tanabata.us)というイベントに参加することです。
日本からの起業家、現地で起業している人、現地の日本人コミュニティ、日本文化や企業に興味があるシリコンバレーの人、現地の投資家、Plug and Play Tech Center を拠点とする世界各国のアントレプレナ、200名が参加しました。
主催は、アレン・マイナーさんが代表を務めるSunBridge Partners です。アレン・マイナーさんは、日本オラクル初代代表で、現在、株式会社サンブリッジの代表取締役会長。アレンさんは、米国発の企業を日本で成功させた、ということから得た資金で、今度は日本のベンチャーを海外で成功させたい、という、ミッションを持っている方。そんな考え方でベンチャー投資をされている、という素敵な投資家です。
ぼくは、以前からお付き合いさせて頂いていて、今回、Plug and Play Tech Center の「ジャパンパビリオン」設置のお披露目会、ということで参加させていただきました。ここから、多くの日本のスタートアップが羽ばたくことを夢見て!
ぼくは、今回の七夕祭りで、「エレベータ・ピッチ・カラオケ」の司会という役を果たしました。たぶん僕の周りでは、「ライトニングトークス」の司会、といった方が通りがいいでしょうね。一人5分の持ち時間で、自分のビジネスやプロダクトを語ります。本当は、LTっぽく、ドラを鳴らしたかったのですが、当日は、ギターTシャツを着て、これで5分のリミットを伝えました。(このTシャツにはちゃんとアンプが付いていて、音がなるんです。)
もちろん、チェンジビジョンは、astah* の夢を語りました。日本発の設計支援ツールが、現在、40万人のユーザがいて、海外での方がユーザが多いこと。そして、そこをマーケットに、海外展開をしたい、という夢。
今回は、日本からも、SonicGarden代表でSKIPやyouRoomを手がけている倉貫さん、Nulab代表で、コラボレーションができるドローイングツール、Cacoo を手がけている橋本さんと同行しています。彼らも発表をしました。
また、Plug and Play に一足先に拠点を構える、日本でWebブラウザ(トリプルエンジン!)を開発しているLunascape の関口さん、ともお会いすることができ、トークをお願いしました。
また、日本からはイーグルの藤永さん、yourGOLFの池田さん、OneTapMapの前原さん、をはじめとする iPhone アプリの開発者グループ(書ききれなくてすみません)も10名以上参加。
さらに、慶応大学のKBCからも、井出さん(ピッチ参加ありがとう!)はじめ、多くの学生が参加していました。
そして、現地に住む方々も、SecureMatrix の西村社長、Yahoo!で活躍しているエンジニア、青木淳さん、ファーストコンパスの佐藤真治さん、TIS R&D Centerの姥谷さん、APLogicsの奥山さん、などなど、(書ききれなくてすみません)、多く参加しました。
とても多くの人が参加するイベントとなりました。これは毎年恒例のイベントにしていきますので、また、お会いできますように。また、参加されたかた、このサイトにコメント残してくださいね。(また、ぼくの名前がないぞ!という方もお知らせください。)
※ 7/12 追記:
btrax の古賀さんともお会いしました。SF NewTech Japan Night を企画されています。サンフランシスコのクラブで、ベンチャーの発表会をやっているそうです。
※ 7/14 追記:
今回の tanabata.us で一番お世話になった方について、書き加えたいと思います。Plug and Play Tech Center のジャパンパビリオンそのものを企画しているのは、SunBridgeの川鍋さんです。ここに、Plug and Play Tech Center の紹介とともに、SunBridge が企画しているジャパンパビリオンの構想も書かれています。
http://biz.bcnranking.jp/article/serial/siliconvalley/0912/091224_121266.html
川鍋さんには、astah* の海外展開について何度か相談に乗っていただいていて、現在、ジャパンパビリオンへのチェンジビジョンの参加について一緒に構想している最中です。川鍋さん、お世話になりありがとうございました!
今回のtanabata.usでは、日本の起業家たちのカラオケピッチ(ライトニングトークス)以外にも、慶応大学(KBC)とのコラボの発表という大きなニュースがありました。さらにエンターテイメントとしては、マグロの解体ショーや、日本舞踊、太鼓の披露、たこ焼きや寿司の屋台、などなど、が用意され、盛大に開催されています。左の写真は、Plug and Play の設立者である、サイード・アミディ(Saeed Amidi) さんと、アレンマイナーさんです。
日本酒の鏡割りもあり、会場は熱気に包まれました。
Alistair Cockburn が、最近「非忠誠の誓い」(Oath of Non-Allegiance)を書いたので、ここに掲載します。
http://alistair.cockburn.us/Oath+of+Non-Allegiance
これは、「特定の方法論や考え方への信念のために、他人の意見に耳を貸さない」、というようなことがないように、今の課題にとってうまくいくかどうか、という一点で議論をしようではないか、という宣言になっています。
(ここから)
I’m tired of people from one school of thought dissing ideas from some other school of thought. I hunger for people who don’t care where the ideas come from, just what they mean and what they produce. So I came up with an “Oath of Non-Allegiance”:
私は、ある流派(school of thought)が、他の流派のアイディアをdisる、という行為に飽き飽きしている。私は、そのアイディアがどこから来たのかではなく、その意味(what they mean)とそれが作り出すもの(what they produce)だけで判断する人々を求めている。
I promise not to exclude from consideration any idea based on its source, but to consider ideas across schools and heritages in order to find the ones that best suit the current situation.
私は、現在の状況に一番適したアイディアを探すために、どんなアイディアもその発信元によって排除することなく、流派や派閥(schools and heritages)を超えて議論することを約束する。
This means the end of statements like “That’s no good – it’s not agile object-oriented pure etc…”, but rather a discussion about whether idea (agile plan-driven impure whatever) works well in the conditions of the moment.
これは、議論の最後の一言が「それはよくないね。だって、アジャイル、オブジェクト指向、なんとかかんとか。。。じゃないからね。」というような思考停止ではなく、そのアイディア(アジャイルであれ、計画駆動であれ、なんであれ)が、現在の状況でうまくいくかどうかという議論になる、ということである。
I’ll be the first to sign.
Alistair
これに最初にサインするのは私だ。
アリスタ・コバーン
- p.s. If you like the oath of non-allegiance, join others in putting this badge on your blog/site/slides/hat so others will recognize you.
I put it on the front page of my site with this HTML code (leaving out the leading ’<’ on each line so the HTML code shows):
- p.s. もしこの「非忠誠の誓い」が気に入ったら、このバッヂをあなたのブログやスライド、帽子に張って他の人も誘って欲しい。私は自分のサイトのフロントページにこのHTMLコードを置いた。(最初の'<'をうまく表示するために省いてある。)
a href=”http://alistair.cockburn.us/Oath+of+Non-Allegiance”>
img src=”http://alistair.cockburn.us/get/3037” align=right>
/a>
(ここまで)
これは、ぼくもコンサルティング活動や、アジャイルの普及活動で「最近とくに」意識していることです。「自分で考えること」、「ダイバーシティ」、「コンテクスト重視」、「ツールヘッド(tool head)にならない」、「解決でなく課題から考える」などのアジャイルやリーンでよく話題になること通じるところがありますね。
誓い(Oath)、ですから、私はそうします、ということですね。英語の誓いは、原典で、日本語であれば、このエントリにコメントする形でどうぞ、誓いをしてください。
では、あなたもこの誓いにサインを。
※ 7/13 追記
keisyuogasawara さんの、
に、コメントがありました。Out of Border という考えがあり、同様の態度を尊重しているようです。
福井県の永平寺で、いくつかの教えの言葉を読みましたが、「他の宗教を非難しない」というのがありました。この態度は、日本の仏教が、世界に誇るべきものであり、また、過去の神道と仏教の統合の歴史等も踏まえると、もしかしたら、ダイバーシティと持続可能性の問題において、このような思想は日本で、一日の長がある、といえるのではないでしょか。
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