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2011年11月22日 »

 iPhoneをギターにするという点において、ぼく以上に取り組んでいる人はたぶんいないと思うのですが、きょう、ようやく課題の1つをクリアしました。それは、

Let It BeのギターソロをiPhoneだけでプレイする

ということなのです。

 iPhone用のギターアプリとしては、主要なものだとPocketGuitar、iShredがあり、それぞれ、ギターソロ、コードワークに優れているという特徴があります。そこで新たに登場したのが、GarageBandのSmart Guitar。音色とAUTOPLAY、そしてスケールがなかなかすばらしいのですが、フレットが9までしかないのが難点。だから、Let It Beのギターソロはここまでしかできなかったのです(iPad版)。

 ソロの最後のところでフレットが足りなくなっています……。このときは気づかなかったのですが、ひょっとしたらスケール機能だけでこのソロを弾けたりしないかな。そう思って、iPhone版GarageBandで試してみました。それがこれ。ギター以外のパートもすべて、iPhone版GarageBandのみで演奏しています。

 Smart Guitarで、スケール機能を使うには、右上から2番目にあるダイヤルボタンをタップし、ChordsからNotesに変更。すると、その下にScaleというのが出てくるので、それをタップすると、さまざまなスケールを選ぶことができるようになります。「なし」を選ぶと、普通のギターの指板が出てきて、ギターのような演奏ができます。ここではメジャーペンタとニックを選びましょう。すると、9フレットまでしか使えないスケール「なし」とは違って、さらに高い音まで出せるようになるのです。

 このスケールを使えばLet It Beの最高音も弾けるのではと思ってやってみたら、できました。また、ソロのほかの部分もこのスケール音だけでなんとかなったようです。

 GarageBandのiPhone版は、なによりも音がいいですね。音色についてはもう少しバリエーションが欲しいのですが、選択についてはいいポイントを押さえていると思います。スケールも、フレット間もかなり絶妙にチューニングされています。

 一番の不満は、スケールボタンが邪魔なこと。ここを誤ってタップしてしまい、演奏中にスケール選択画面に入ってしまうことがたびたびあります。1弦の高音部が接しているんです。

 これを防ぐため、プラスチックの板を両面テープでここに貼り付けているのですが、ここはなんとかしてほしいですね。

 もう1つ。弦と弦の間隔が短いため、隣り合った弦を同時に弾くのが難しいという問題はあるのですが、スケール機能を使うと、さらにもう1つ隣の弦にも指が届きます。そこをうまく使うと、ダブルチョーキングやコードをうまく演奏することが可能になります。動画ではダブルチョーキングをいくつか使っています。

 参考までに、iPad版アプリの弦次狼HDというアプリでは、スケール機能などは使わずに、Let It Beのギターソロを最高音まで弾くことが可能です。

 これ、もうちょっと音色がよければなあ。バージョンアップはしないのでしょうか……。

 この1年前の動画に対し、「本物のギターみたいなわけにはいかない」とか「本物のギターを弾けよ」みたいな頭の悪いコメントがわんさか湧いてて面白いです。おかげで、ぼくの動画としては最高レベルの再生数なのですw

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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