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 ITmedia Newsに寄稿した「ロックスター、スティーブ・ジョブズの偽歴史」が思いのほか好評でうれしいです。そこにも書きましたが、ジョブズの死はジョン・レノンの突然の訃報を思い起こさせました。同様の感想を多くの方がもたれているようです。

 では、ジョブズ自身はジョンのことをどう思っていたのか。

 ジョブズはビートルズ、ボブ・ディランを好んでいたことが知られています。もちろんジョン・レノンも。

 AppleがiTunesで提供している音楽SNS「Ping」では、ほかの人がどのような音楽を好んでいるかを知ることができます。残念ながらスティーブ・ジョブズのアカウントはないようなので、実際にはどのような曲が好きなのか、調べてみました。

 すると、こんなビデオがYouTubeで見つかりました。

 このほかのビデオも見て、ジョブズが好きで、基調講演などで自ら再生してみせた曲をまとめてみました:

・The Beatles "I Should Have Known Better"
・The Beatles "If I Fell"
・The Beatles "Nowhere Man"
・The Beatles "With A Little Help From My Friends"
・The Beatles "Lovely Rita"
・The Beatles "When I'm Sixty-four"
・The Beatles "Here Comes The Sun"
・The Beatles "Carry That Weight"
・The Beatles "Let It Be"
・The Beatles "Across The Universe"
・The Beatles "Two Of Us"
・John Lennon "Imagine"
・George Harrison "Give Me Love"
・Bob Dylan "Like A Rolling Stone"
・Bob Dylan "A Hard Rain's Gonna Fall"
・Bob Dylan "Ballad Of A Thin Man"
・Bob Dylan "Don't Think Twice, It's All Right"
・Bob Dylan "Mr. Tambourine Man"
・Bob Dylan "Tangled Up In Blue"

 さらに、Like A Rolling Stoneは何度も使っています。よほど好きなんですね。アーティスト別でいうと、ビートルズが最多の11曲ですが、ジョン・レノン(ビートルズでのボーカルも含む)は5曲、ディランが6曲。ほかのアーティストは資料がないので、情報があったらコメントかTwitter @mazzoにぜひ。

 あと、アルバム別では「追憶のハイウェイ'61」と「サージャント・ペパーズ」「レット・イット・ビー」ですかね。

 ビートルズについて、彼はこうも言っています:
「ぼくのビジネスモデルはビートルズだ。互いの欠点をチェックし、バランスがとれていた。個々を合わせたものよりも優れていた。優れたビジネスは一人ではなくチームによりなされる」(動画へのリンク

 とても残念なのが、このリストの中でボブ・ディランの曲だけが、iTunes Storeで購入できないのです。だからiMixも作れない。ボブ・ディランはジョブズのロールモデルだそうなので、自伝には登場することでしょう。

スティーブ・ジョブズに関する走り書き--元海外デスクが見たジョブズ

 日本のソニー・ミュージックさま。ソニー・ピクチャーズがスティーブ・ジョブズの伝記を映画化するそうですが、そのサントラが日本では出せないような事態はないようにしてくださいね。お願いします。

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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