CloseBox and OpenPod:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) CloseBox and OpenPod

Mac、iPhone、iPod、VOCALOID、DTM、楽器、各種ガジェット、自転車、メディアなどの情報・雑感などなど

« 2010年6月12日

2010年6月13日の投稿

2010年6月14日 »

電子書籍ビュワーに必要な条件を挙げてみて分かったこと

を書いた後で、文春が出した「アキハバラ@DEEP」をダウンロードしてみました。

 これは、モリサワのMCBookを採用しているのですが、実によく作られています。前回リストアップした要件はほぼ網羅されており、さすが後だしじゃんけん後発の強味を生かしたものとなっているようです。

 モリサワフォントが3書体、漢字とかなをそれぞれ選択可能というところが、さすがフォントの会社だけあります。でも、ヒラギノは選択できないのね、という(笑)

 アプリケーション連携も、i文庫HDほどではありませんが、充実しています。大辞林、大辞泉、Google検索という定番は押さえられています。

 ユーザーインタフェースでは、ピンチイン、ピンチアウトによるフォントサイズの変更が直感的非常にいいですね。ただし、これは3つあるフォントセットでカスタマイズを選ばないといけないのが分かりづらいかなあ。便利なので標準にすればいいのに。

 全体的にシンプルさと深さの両方を兼ね備えた、練り込まれたユーザーインタフェースだと思います。

 もう1つおもしろいのが、このビュワーはアプリケーションパッケージとなっている点。これは、配布やデバイス制限、露出ということを考えれば現時点ではベストのソリューションなのですが、弱点もあります。それは、ホーム画面がとっちらかってしまうこと。ホーム画面の少ない文字数では、長いタイトルやシリーズものでは、何を読んでいるのか判別できません。

 そこで、モリサワはMy本棚という別アプリを提供しています。これは無料。これをインストールした状態で、書籍アプリを起動すると、My本棚に登録するかどうか聞いてきます。登録すると、出版社別に購入した書籍を見ることができるようになります。問題は、このアプリの一覧からはタイトル全部が読めないこと……。ここはなんとかしてほしいです。

 あとは一刻も早くiPad対応することですなあ。当然アプリはユニバーサルで、iPhoneでもiPadでも使えるようになると信じてます。

MCBookは、Adobe InDesignやモリサワ高機能組版ソフトウエアMC-B2ファイルを簡単に電子書籍化できるソフトウエアで、製品の詳細や販売方法などについては、今夏に改めてご案内します

とありますが、電子書籍に取り組みたいところははやめにコンタクトして情報を知りたいところでしょうね。

Mcbook1


Mcbook2


Mcbook3


Mcbook4


koya

« 2010年6月12日

2010年6月13日の投稿

2010年6月14日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
closebox
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ