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 それは金曜日のこと。

 KORGでKAOSSILATORなどの企画をやっている坂巻さんがアイティメディアにやってきて、まだ発売されていないKAOSSILATOR PROを持ってきてくれました(今月末発売だそうです)。

BARKSの記事

 詳しくは、同席したBARKS編集部の記事として、動画入りで掲載されると思うので、坂巻さんのステキプレイを堪能していただくとして、ぼくが気付いた点をいくつか書いておきますね。

・ゲート・アルペジエイターが進化してる

 ゲート・アルペジエイター、略称ゲートアープはKAOSSILATORのキモとも言える機能で、アルペジエイターの音程変わらないバージョン。音程についてはX-Yパッドでやるので、ビートパターンだけをコントロールできる。

 スライダーがあって、デュレーションまたはビート間隔を切り替えて可変できる。うまくコントロールすれば、自在にパターンを繰り出すことが可能。
 
 逆に、PROになくて、KAOSSILATOR初代にあるものは、ゲートアープのパターン。これがないと不便かなと思いましたが、スライダーをカチャカチャうまく使うことで、思い通りのものが出せるようになるみたい。これはちょっと技術がいるようだけど、坂巻さんのプレイを見ると可能性が高そう。

・音色がすごくいい

 PCMが使えるようになったということで、かなりリアルなサウンドが増えてます。ドラムもリアル系に。でもいちばん気に入ったのはギターのカッティングのやつ。これが超いい感じ。自分で触らせてもらっているときはずっとそればっかりいじってました。

・X-Yパッドが広くなった

 物理的にパッドが広くなったことで、音程をほぼジャストに指定することができる(かも)。あと、LED表示がされるため、音色名とか、どこを押さえているかのフィードバックも得られる。物理的な広さだけではなく、スケールの音程も、従来の2オクターブから可変となった。これで1オクターブ幅しかなかったパワーコードでソロとかできるようになる。

・スケール付きのMIDIアウトが可能

 KAOSSILATOR PROを、スケール機能付きのMIDIコントローラにできる! これだけで価値あるかも。USB、MIDIイン/アウトがあり、PC、MacでのエディットやSD経由でのトラック読み込みも可能。拡張性は抜群に高まりました。

 価格は4万円くらい。今月末に発売予定だそうです。動画はこちらで:

・KORGの開発者、坂巻さんがKAOSSILATOR PROを持って遊びに来てくれました(シン石丸さん
KORG 坂巻さん直々にKAOSSILATOR PROを解説する動画(ジェット☆ダイスケさん)

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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