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 昨日取材したAR.Droneの記事が掲載されました。

iPhoneで制御する4ローターARヘリ――「Parrot AR.Drone」に触ってきた

 で、取材の中ででてきたかなり細かいポイントを書いておきます:

・安全性のため、ローターが何かに触れると、1回目はバシッと衝撃を受けるけれど2回目は当たらない
・でも、担当者は自分の指じゃなくて、ボールペンを使ってデモした(こわいらしい)
・40グラムのハルを装着した場合のスピードは計測していない(かなり遅いっぽい)
・3月という噂もあった発売時期は今年後半のどこか
・Linuxのディストリビューションは「わからない」
・iPhoneアプリのコントロールソフトは改良の余地あり(トグルと押しっぱなしのキーは色変えるとかすべき)
・大谷さんから出た、2本指ひねりを使った回転というUIはいいアイデアだった
・高度センサーは水面も感知して、着水することもできるが、ハルを装着していても、電子部品部分が水に触れてしまうので壊れる
・でも、着水できて防水機能を持ったハルを開発すれば水上離着陸ができるかも
・日本初のAR.Droneを目撃したのは、わたし以外に、首謀者の林信行さん、大谷和利さん、danboさん、遠藤諭さんというそうそうたるメンバー
・AR.Droneのネーミングは、フランスの無人機DroneにARをくっつけたもの
・ラジコンヘリの部分はどこかのOEMや技術協力ではなくて、独自開発
・ハルはどんどん作ってっていうニュアンス(ライセンス料とかとる雰囲気ではなかった)
・高度センサーは超音波を使うので、センサーの下の部分に手を置くと、AR.Droneを手で上げ下げできてちょっとマジックっぽい
・3Dタグのオレンジと緑の組み合わせは、「ふつうにはほとんどない色の組み合わせだから」らしい
・デモをしてくれたAR担当プロジェクトマネジャーのマルタン・レフェビュール氏は、プール向け水死検知ビデオシステムを開発,150ヶ所に設置し12人の命を救った

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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