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2008年6月2日の投稿

2008年6月3日 »

 6月1日、予告どおり、Mt.富士ヒルクライムに参加してきました。富士山の北麓公園から出発して、スバルラインを1号目〜五合目と上っていく、距離にして25km、標高差1270mのレースです。今年は参加者が4700名を超える、自転車イベントとしてはかなり大きいもののようです。

Mt.富士ヒルクライム

 この4年くらい、自転車通勤はしていたものの、実際に自分がどの程度なのかを試す機会はなかったので、できるかどうかはかなり不安でした。なにせ、長距離を連続で休まずってのは経験したことがなかったので。わたしの通勤の場合は、片道20kmと、今回のコースと似たようなものですが、信号待ちで休みますからね。もちろん、坂はほとんどないですし。

 と、言い訳をしたうえで、記憶がうすれてしまう前に、当日の印象をまとめてみます。

 友人夫妻にお荷物としてご一緒する形で、巨大なワンボックスカーに3台の自転車を収納し、東京から富士山へ。会場近くの貸別荘に一泊。この日はかなり激しい雨で気温もさがり、当日は晴れの予報でしたがレース用ウェアを半袖にするか長袖にするかで悩むくらい心配していました。

 翌日(日曜日)は4時起床。スタートは7時半なので、それまでにメシを食って、チェックアウトをして、会場に行って荷物を預けたり(下山時用のウェアなどを入れておく)といった前工程。晴れててよかった。

 タイムの計測は、おそらくマラソンとかも同じなんでしょうけど、ICタグで行います。ゼッケンの内側に貼られたICタグ(ランナーズトルソータグ)で、スタート地点からゴールまでを正確に計測してくれるわけです。

 レースに使った自転車は、ロードバイクのCINELLI Proxima。買って2回しか試していない、SPD-SLという、ペダルにはめ込むタイプのシューズを付けて走りました。もちろん、カメラをハンドルに装着してあります

 ほかにも車載カメラの人がいるかと思ったら、意外に少ないらしく、レース途中で声をかけられました。今度カメラを買うときには、動画時にバッテリーがどのくらい持つかを確認することが重要だと実感しました。肝心のゴールのところが撮れてないので……。

 コースは平均勾配が5.8%と、おそろしく急というわけではないのですが、途中でほぼ平坦と思えるところがあったり、急カーブがあったり、急坂になったりと、かなり緩急があります。

 1合目、2合目といった目安にくわえ、5km、10km地点の看板、もっと細かい距離や係員の、「あと5km!」といった掛け声など、さまざまな到達ポイントが示されるので、自分がどこまで走ったのかという「心が折れる」ことがなくて済みました。逆に、そのポイントを見逃したために気持ちが折れてしまうという話も聞きます。

 そこはメーターの距離表示を見ていればいいのですが、汗が落ちて乾いてしまい見えにくくなっていたり、自分で見る余裕はなくなったりしているので、外界からのインプットはありがたいものです。

 また、自分のペースを守りつつも人に刺激を受けてスピードを上げていかなければタイムは短くできないので、短期的目標になる相手が目の前のどこかに見つけて、とりあえず抜く、というのもレースならではですね。とはいえ、自転車通勤でも似たようなことはやっているので(笑)

 こういうレースは本当に初めてだったので、「完走できるかどうか」というのが一番の心配だったのですが、とりあえず目標タイムはクリアして走り切れたようです。結果は3、4日後に判明予定。→判明しました。1時間41分という数字。2時間という目標は切ることができました。特訓してくださったくらはしさん夫妻、Lovinさん、ありがとうございます。

 今回こころがけたのは、筋肉の疲労を分散させること。ハンドルの持ち方や、ペダルの漕ぎ方。座って漕ぐか、立って漕ぐか、脚はもちろん、腰や腕に負荷がたまると耐えられなくなるので、ところどころでポジションを変えた結果、あまり負担のない状態でフィニッシュすることができたような気がします。

 そのほか気づいたことは、コスプレがほとんどいなかったこと。痛車(初音ミク痛車など)も見つけられませんでした。工事現場のヘルメットをしてたり、格闘家っぽいコスチュームの人がいたくらい。あと、女性や年配の方も多かったですね。わたしも相当年長のほうに入りますが、まだまだ上の方はいらっしゃいます。

 また別のヒルクライムに参加するかどうかはわかりませんが、とりあえず練習だけは続けていこうと思います。あ、通勤も。


 おまけで、「富士ヒルクライム」で検索して見つけた、関連リンクです。

小径車で参加した方のレポート

自分の「ヒルクライムパワー」を計算できるページ

レースに参加した俳優の鶴見辰吾さんの公式ブログ

・ニコニコ動画に掲載されていたコースの試走動画。見ときゃよかった

関連記事:
電車を使わない、というオルタナティブ
車載ビデオの愉しみ
知的自転車

Hillclimb

koya

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プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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