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 初音ミク×iTunes Storeという組み合わせなら、とりあえず買ってみないといけないのでiTunes Storeでアルバムごと買ってみました。「エグジット・トランス・プレゼンツ ニコニコできるトランスを作ってみた」(iTunes Storeへのリンク

 いちおう、全曲とおして聴いてみました。

 結論から言わせてもらうと、初音ミクおよびVOCALOIDのためにこのアルバムを買おうという人は、「みくみくにしてあげる」1曲だけにすべき。「IEVAN POLKKA」はミクバージョンではないです。というか、ボーカルがはいってない。しかも、ほかの楽曲のボーカルときたら……。

 と、ここまで書いて、iTunes StoreのリンクURLを探そうとしたら、既に購入できなくなっていました。CDのジャケットが問題だそうですが、ダウンロード版も中止になっていることから、「絵」そのものが問題なのかもしれません。

 結果的に貴重なアルバムをゲットしたことになります。Amazonではフィジカルアルバムが5000円の値がついてますね。

 そんな貴重なiTunes Store版「みくみく」ですが、iTunes Plus仕様でした。つまり、256kbpsのDRMなしAAC。高音質で、Walkmanなど、ほかのAAC対応プレーヤーで再生できます。mora版もありましたが(現在は販売停止)、こちらは低ビットレートのATRAC3。DRMもついてます。

 アーティスト名は、「MicH」(みっひ)となっていますが、これは「ミク・ハツネ」を意味しているのではないかと思われます。しかし、クリプトンのガイドラインにより、初音ミクとかVOCALOIDがアーティスト名や曲名に入ってはいません。

 実際には、ボーカルは初音ミクです。

 これからはアーティスト名に「初音ミク」がない、初音ミクボーカル曲が出てくると思われます。その場合、iTunesユーザーはその楽曲を検索で知ることができないため、どうすればよいか考えなければいけませんね。

 また、購入した人も、これを初音ミクの曲だと認識させるために、タグを付けなければいけません。これも悩みどころです。

 あとは、これをちゃんと追いかけてくれるiMixが登場してくれるのを期待するしかないですね。自分で作ろうかと思ったんですが、「みくみく」は「既に存在しない楽曲」となってるのでつくることができませんでした。

 ちなみに、iTunesやmoraで配信されなかった2曲「GO MY WAY」と「エージェント」は、鏡音リンの歌で、アーティスト名は「RinK」となってます。これも、「MicH」と同じパターンですね。まーびーのまさんが、既にこの点については指摘されていました(追記)。

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koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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