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2007年11月24日 »

 キンドーさんことKindle、気になる存在ではありますが、やはり不満な点がいくつかあります。個人的に入れてほしいポイントをいくつか挙げてみました。

 もしもわたしがKindleを作ったなら、

・Wi-Fiだけにしたでしょう(携帯ネットワークならどこでもつながる、というわけではない。わたしの家は携帯がつながらないことが多い。それよりは家のWi-Fiスアクセスポイントで確実につながるほうがいい)
・使いやすいAmazonショッピング専用アプリを作ったでしょう(iTunesとかiCartみたいな。生鮮食品のオーダーもここからできるようにするといい)
・キーボードなくしてiPhoneみたいにしたでしょう(そうすれば下のスペース分小さくできるけど、タッチセンスにしないとね)
・ゲームも少し入れたでしょう(クロスワードとか数独とか。このサイズのクロスワード専用機って需要あるような気が)
・日本からも使えるようにしたでしょう(Wi-Fiオンリーになればすぐにでも。洋書の配送料がいらなくなるし)
・3年間Amazon Primeユーザー契約者には無料で配布したでしょう(配送料考えたらそのほうがメリットあるのでは)
・Amazon MP3サービスは直接ダウンロードできるようにしたでしょう(MP3聞きながら読書は必須でしょう。この本に合うMP3のレコメンデーションとか、この組み合わせなら合計いくらとかの提案もあったりして)

 とまあ、いろいろと不満はありますが、9万タイトルは魅力的なので、Kindleのための曲をBand-in-a-Boxに作曲してもらいました。

 もちろん、初音ミクがうたいます。これがやりたかっただけかものエントリーでした。

Kindle.mp3をダウンロード


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koya

 象の音を出すギタリストとして有名なキング・クリムゾンの「現」メンバー、エイドリアン・ブリューがおもしろいコンテストをしています。

Calling All SMARTIES

 彼がWebサイトで販売している未完成の楽曲に、楽器なりボーカルなりを加えて完成させ、送ってほしいというもの。

 付け加えるのは「なんでもあり」なので、もちろん、初音ミクの参加もOKなはず。

 締め切りは12月31日までなので、うまくすれば鏡音リンと初音ミクのデュエットも可能かも。発表は1月10日。

 はたして初音ミクは天才ギタリストとともに世界デビューできるでしょうか?

 なお、入選作品には、エイドリアン・ブリューの絵と(価値は6セントだと言ってますが)、彼のサイトで無料公開される権利が得られるそうです。

koya

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プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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