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いや、いまは写真家といったほうがいいかもしれないのですが、この写真をごらんください。

そう。QuickDrawの生みの親でありMacPaint、HyperCardの父、Macintosh開発チームの中でも特に才能のあったプログラマーの中のプログラマー、ビル・アトキンソンが、iPhoneを買うために行列に並んでいるというではありませんか。場所はAppleのお膝元であるパロアルト。情報はこちらから。
そして、並んでいる人たちに、Macintosh創世記の話をしてくれているそうです。ただのじさまの繰り言じゃなく、伝説の天才プログラマーの話を直接聞くことができるのです。
その動画がここでライブストリーミング放送されているので、興味のある人はどうぞ。
CNETに名場面だけ先行上映されてしまったジョブズのiPhoneロングインタビューですが、WSJ記事の全訳を掲載しましたので、ぜひご覧ください。
ジョブズが自ら解き明かすiPhoneの謎——「3Gでない理由」「iPhoneでiTunes Store」
宣伝はこのくらいにして、本題。
iPhoneのユーザーインタフェースをエレガントでシンプルなものにしているマルチタッチ技術について、これが20年前から存在する技術だということを、1月に書きましたが、これを指摘したユーザーインタフェースの大家、ブルース・トグナツィーニ(トグ)氏にBusinessWeekがインタビューした記事が掲載されています。必読な内容。
Q&A with Bruce "Tog" Tognazzini
この記事の中で、トグ氏はiPhoneとマルチタッチの関係について、iPhoneに使われているのはマルチタッチのごく一部だが、小さなボディーに合わせてタスクを限定しているので、正しい実装が行われているはずだ、と語っています。「あのデザインで、ソフトウェアがうまく実行できていないなんてありえない」と断言。そういうものなんですね。
iPodやノートにもこの技術が使われるかもしれないけど、デスクトップMacとディスプレイの組み合わせは無理だろうとトグ氏。その理由は……?
画面が縦になっている状態で、その画面にタッチして操作するようなインタフェースは、腕の自重があるから少なくとも長時間使うのは無理だという論。ごもっとも。
iPhoneについてはもう1つ。テキストメッセージングとメール、ボイスメッセージの3つが別々のアプリケーションになっていることに苦言を呈しています。これは1つにすべきではないか、と。ひょっとしたら将来版ではそうなるかもしれませんね。
一方、きょう1日かけて翻訳した上記インタビュー記事で、iPhoneのユーザーインタフェースについてジョブズはこう言っています。
ユーザーインタフェースにおいてこの23年間で最大のブレイクスルーだ。このユーザーインタフェース、マルチタッチとダイレクトアクションは革命的なものだ
23年というのはもちろん、Macintosh登場以来、ということ。
「ダイレクトアクション」というのも気になりますね。アプリケーション間の連携は、たしかによく練られているもので、メニューを介したりせずに行き来できるようです。コピ&ペーストがない理由もそこにあるのでしょうか?
このへんについては、製品が出てからの担当者インタビューに期待したいところですね。Nobiさん、よろしく。
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