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« 2006年12月29日

2006年12月30日の投稿

2006年12月31日 »

 前回のエントリー、「iPodホームレス」問題を解決する方法で、atsuさんからいただいたコメントにあったiLoadというデバイスにとても魅かれたので、改めて紹介しておこうと思います。

米国ではちょっと前にダイレクトにCDからiPodに読み込むiLoadという機器が出てますよ。 http://www.iload.com このシリーズでTV等から動画をダイレクトにiPodに入れるのも出てるし。 こっちでのiPod関連機器の充実具合には笑えます。

というのが、そのコメントです。このiLoadという製品は昨年秋に発表されており、Engadet Japaneseの当時の記事では「スペックも価格も登場時期も不明」という状態だったらしいのですが、その後、ちゃんと製品化されたみたい。

 現在のiLoadは3つのバージョンがあります。

・iLoad
・iLoad +
・iLoad-c

 基本モデルはiLoad。これは、オーディオCDからリッピングして、それをiPodに転送するという機能を持っています。PCやMac、インターネットとの接続をせずに音楽データと曲情報を取得することができるそうです。価格は299ドル。リッピングの速度はオーディオCDの5倍速。

 曲情報のデータベースはデバイスの内部に持っており、リッピングしたときにそのデータに基づいてID3タグを書き込みます。曲情報データベースは、イーサネットに接続したときに自動的に更新されるもよう。更新は毎週行われます。このデータベースはCDでも提供されますが、年間9.95ドルの会費が必要。エンコーディングは128Kbpsがデフォルトですが、変更は可能なようです。

 対応するiPodは第3世代以降のiPodで、iPod shuffleも含まれます。

 需要が大きいのでバックログが30日かかるというのがちょっと……。背面ポートを見ると、USBポートが2つ、イーサネットポートのほかに、記載はありませんがキーボードとマウスのコネクタがあります。どうも、上部にLCDとボタンがあるのとビデオ端子がないことを除くと、Mac miniクローンのPCベアボーンを改造したみたいに見えますね。

 iPod +はiLoadのオプションで、テレビやケーブルテレビ、ビデオの動画を取り込んでそのままiPodに転送する機能を持っています。価格は129ドル。Sビデオとコンポジットビデオ、同軸をサポートしています。2007年2月の出荷予定。

 iPod-cはSIMカードを内蔵し、携帯ネットワークに直接アクセスして楽曲をダウンロードし、iPod nanoに転送するという画期的な機能を持つ製品ですが、まだ製品化はされていないもよう。iPodと合体させて使う構造になっています。価格は199ドル、としていますが製品化はまだまだ先のようです。AppleからiPod携帯が出たら一巻の終わりのような予感が……。

 あとで出た2製品はちょっとアレですが、ベースモデルのiLoadは結構行けそうな気がします。楽曲データベースの問題があるので日本では展開が難しいと思いますが、どこかで売ってないですかね?

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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