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 本日のトピックは3つ。Mac OS X v10.4.5は午前中にアップデートされていたのですが、うちの中ではメインマシンがTiger化されていないため、アップデートは見送り。なぜかというと、iToolsをはじめとするサーバソフトが多数動いているため、アップデートすると、そのへんのソフトが再インストールになるからなのです。

追記:Mac OS Xのアップデート「10.4.5」公開によれば、Front Rowの不具合修正があったみたいですね。MacBook Pro出荷に合わせたというところが真相か?

 本格的なTiger化は、次期メインマシンMacBook Proが到着してから、ということになります。で、そのMacBook Pro。本日、メールが届きました。「Intel搭載のMacBook Pro、CPU高速化で出荷開始」です。

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松尾 公也様からご注文いただいておりますMacBook Pro 1.83GHzモデルは自動的に2.0GHzモデルへアップグレードさせていただきます。もちろん追加料金は一切いただきません。また、2月15日中には Apple Store Webの「ご注文状況」にこのアップグレードされた結果が反映される(製品番号も変更されます)予定となっておりますので、「ご注文状況/購入履歴」から、出荷状況を含めてご確認ください。

最新のMacBook Proに関する情報はをご覧ください。Apple StoreだけのBTOオプションとして追加料金をいただきますが、さらに高速な2.16GHzモデルのご用意もございます。

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 無料でクロックアップはうれしいのですが、最高スペックにしたはずが、2番目になってしまうくやしさはたしかにあって、2.16GHzにしようとApple Storeに電話。気になる納期を確認すると、1カ月近くかかってしまうということなので、泣く泣く2GHzにしたのです。まあ、1割にも満たない性能差なので、気持ちの問題ですけどね(負け惜しみ)。というわけで、0.16GHzのパフォーマンスアップをあきらめたのでした。

 そして「Intel Macにネイティブ対応したCamino正式版がリリース」。きれいに日本語化がされていて、表示は美しい。神経が行き届いている工夫が随所に見られるところが好感度高いです。例えば、ブックマーク管理のところで、キーワードを付けられるところ。あとはキーワードや更新日などで管理できるスマートフォルダができたらいいんだがなあ。シイラにも期待しております。

koya

 さて、第6世代iPodであります。

 Mac系噂サイトに出ていた話がいろいろな商用メディアで取り上げるに至って、真実味が増したかにみえる次世代iPodのユーザーインタフェースでありますが、ディスプレイがタッチパネルになって、それがスクロールホイールに変身するというアイデアが特許出願されているという話も。まあ、ありうる話ですよね。

 ということで、もしこれが実現すれば、心ないユーザーにより、画面が指紋で汚れてしまったと集団訴訟が起きることは容易に予想できます。まあ、画面を指でグリグリするわけですから、当然ですな。でも、それを回避する方法を考えついたので報告しておきます。

 それは今をさかのぼること数年前。某日本法人から届けられた新製品に端を発します。その製品は、あまりにデリケートで美しい製品だったために、広報担当者からは厳重な取り扱いを要求されたのです。どのくらい厳しい要求だったかというと、その製品を撮影する場合には、同梱された白い手袋を必ず使うように、というものだったわけです。びっくりでしょ?

 でも、このときのアイデアがいま、新世代iPodを救うことになるのですから奇妙なものですね。頭の良い読者の方々はもうお分かりでしょう。

 そうです。第6世代iPodを使うときには、必ず手袋をしていればよいのです。iGloveという商標を取ろうかと思ったくらいなのですが、すでに商品がありました。で、すぐにブランドもののiPod用手袋が登場するでしょう。パリス・ヒルトンなどのセレブ連中が、数十万するような絹の手袋を装着して、ディスプレイ上のクリックホイールを操作するわけです。もちろん、iPodのカラーとはコーディネートしますよね。

 というわけで、今後は手袋もiPodエコノミーに含まれることになります。iPod周辺機器ベンダーは既に手袋メーカーの囲い込みにかかっているとかいう情報もあります(大うそ)。

 あと、iPod専用指サックのiSackというのも。あ、これはまだ登録されてなさそうですね。

koya

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プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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