『ビジネス2.0』の視点:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 『ビジネス2.0』の視点

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

« 2008年5月30日

2008年5月31日の投稿

2008年6月1日 »

セカンドライフに代表される仮想社会。「3D仮想空間における企業の意識と今後」等でもご紹介させていただきましたが、日本においてもmeet-meなどの日本特有の仮想空間が提供されていますが、やや盛り上がりに欠けている感は否めません。

しかし、2008年夏からサービス開始予定の美少女ゲームの3次元仮想世界「ai sp@ce」(アイスペース)は、開始前から話題になっているようで、ユーザ特化型の仮想社会が今後どのような展開をみせるか要注目です。


総務省は5月23日「ICT成長力強化プラン」を公表しました。

ictseicyou

成長力の強化のためには、「グローバル成長力」と「地域成長力」の双方が必要とし、中心市でのICT活用による知的生産性を高めることで、双方の成長力エンジンとなることを目指しています。

今回公表した「ICT成長力強化プラン」のポイントは、

  • ICT国際競争力強化プログラムの着実な推進
  • クリエイティブ産業の強化
  • 地域再生・産業創造に向けたユビキタス特区の拡大
  • 官民をあげたデジタル適応力の向上
  • 完全デジタル元年に向けたICT基盤整備の推進

中でも注目されるのは、民の取組を後押しするための「特区」の「サイバー特区(仮称)」です。

コンテンツ流通等における新規事業創出を促す「サイバー特区(仮称)」を創設し、サイバー上に実名参加によるクローズドのコミュニティ(仮想社会)を構築し、その中に限定したインセンティブ付与や新規サービスの試験等が可能な仕組みの構築を検討する。というものです。

これまでは「ユビキタス特区」でリアルな世界での「特区」の取り組みは実施してきましたが、ネット上のコミュニティに関する「特区」は初めての試みではないかと思われます。

これまで仮想社会では民間企業が独自にルールを設定し、主に実名ではなく匿名による空間でした。「サイバー特区(仮称)」を創設し、政府が少なからずも仮想社会に介入することによってどのような変化が見られるのでしょうか?

MASAYUKI HAYASHI

« 2008年5月30日

2008年5月31日の投稿

2008年6月1日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のトラックバック
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
business20
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ