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サイバー特区(仮称)で試される仮想社会

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セカンドライフに代表される仮想社会。「3D仮想空間における企業の意識と今後」等でもご紹介させていただきましたが、日本においてもmeet-meなどの日本特有の仮想空間が提供されていますが、やや盛り上がりに欠けている感は否めません。

しかし、2008年夏からサービス開始予定の美少女ゲームの3次元仮想世界「ai sp@ce」(アイスペース)は、開始前から話題になっているようで、ユーザ特化型の仮想社会が今後どのような展開をみせるか要注目です。


総務省は5月23日「ICT成長力強化プラン」を公表しました。

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成長力の強化のためには、「グローバル成長力」と「地域成長力」の双方が必要とし、中心市でのICT活用による知的生産性を高めることで、双方の成長力エンジンとなることを目指しています。

今回公表した「ICT成長力強化プラン」のポイントは、

  • ICT国際競争力強化プログラムの着実な推進
  • クリエイティブ産業の強化
  • 地域再生・産業創造に向けたユビキタス特区の拡大
  • 官民をあげたデジタル適応力の向上
  • 完全デジタル元年に向けたICT基盤整備の推進

中でも注目されるのは、民の取組を後押しするための「特区」の「サイバー特区(仮称)」です。

コンテンツ流通等における新規事業創出を促す「サイバー特区(仮称)」を創設し、サイバー上に実名参加によるクローズドのコミュニティ(仮想社会)を構築し、その中に限定したインセンティブ付与や新規サービスの試験等が可能な仕組みの構築を検討する。というものです。

これまでは「ユビキタス特区」でリアルな世界での「特区」の取り組みは実施してきましたが、ネット上のコミュニティに関する「特区」は初めての試みではないかと思われます。

これまで仮想社会では民間企業が独自にルールを設定し、主に実名ではなく匿名による空間でした。「サイバー特区(仮称)」を創設し、政府が少なからずも仮想社会に介入することによってどのような変化が見られるのでしょうか?

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