宮古島が人気である理由を体感しました
「宮古島は不動産バブル」という言葉を、2-3年前に聞いたことがあります。沖縄と関係なく、東京などで暮らしている方は、「宮古島」と聞いてもピンとこないかもしれません。
大阪の人にとっては「みやこじま」は「都島」と勘違いされても不思議じゃない。また、「宮古」だけで書くと、岩手県の宮古市と勘違いされたこともあります。
「宮古島」は、沖縄県ですが、Googleマップなどで検索するとわかりますが、沖縄本島と台湾の真ん中くらいに位置する島です。
そんな宮古島は、芸能人にファンが多く、別荘を持っている方も多いせいか、不動産バブル、宮古島バブルと呼ばれているようです。
発端は(諸説あるでしょうけど)、2015年に伊良部島と橋でつながったことが大きいようです。それまでは、石垣島のほうが有名で、宮古島の知名度は低かったそうですが、伊良部大橋の開通で一変し、メディアの露出が増え、芸能人がSNSで発信するなどから、一気に知名度があがったとのこと。
本土からの直行便は、羽田しかなかったのが、関空、神戸、名古屋、福岡からも飛ぶようになり、香港、台湾、韓国からも国際便が来るようになりました。
そこから建設ラッシュで、2018年~2020年頃の開発が特にすさまじく、大規模な自衛隊施設の建設と、下地島空港ターミナルの建設、市のドーム施設や大型図書館の建設と続きます。リゾートホテルも増えました。
そんな宮古島ですが、そんなバブルと関係ない業界の人たちは、ひと言で言うと「人懐っこい」というのが、僕の印象です。お酒に強い文化でもありますが、それがなくても人懐っこい。話していて、嫌味がなく、心地よい時間を過ごせるんですよね。
そして宮古ブルーと言われる理由も、天気が良ければ、飛行機から眺めるだけでも体感できます。
ぜひ、機会があれば宮古島に来てみてください。
そんな宮古島で開くITイベントも、もう来月に迫ってきました。
日時:2025年11月7日(金)09:30受付開始(予定)
会場:宮古島市未来創造センター/ 研修室1・2
参加費無料ですが、事前登録をお願いします。
2部制となっています。
午前は、DX(デジタルトランスフォーメーション)や、その事例などについてお話します。
総務省のホームページを見ると、DXについて長々と書かれていますが、そもそも会社によって、事業内容も、規模も、そしてそこで仕事をする社員のみなさんも違うわけです。それを一括りに論じることには無理がありますよね。
そうではなく、少しラクになる、少しやりやすくなるだけで変わるわけです。ペーパーレスで紙を無くそう、までは難しくても、紙が減るだけでも手間も減ります。
僕が考える「DX」は、まずは社員がラクになる、です。そこからのスタートのために、多額の開発費などをかける必要もなく、たとえばiPadの基本機能だけでも間に合うかもしれない。
僕からは、そんなお話をする予定です。
そして、午後のClaris FileMakerでの業務アプリ開発体験をご希望の方は、WindowsでもMacでも、パソコンをご持参ください。
普段、やらない初チャレンジの内容ですので、本島や、県外からの参加も大歓迎です。
県外からの方は、ぜひ「宮古ブルー」と言われる、宮古島を体感してください!