「インフラ投資」カテゴリーの投稿

本日は1ドル75円台に突入し、史上最高の円高を記録しました。この1ヶ月ほど、常々思ってきました。今こそこの円高を生かして、海外のインフラ資産を購入するべきではないかと。 特にメーカーさんはそうだと思い...

ウォールストリートジャーナルによると、中国政府系ファンドのCIC(中国投資有限責任公司)が世界第2位の電力ガス会社であるGDFスエズ(GDF Suez)の天然ガス部門を買収する交渉が大詰めを迎えている...

インフラ事業のリターンはインフラファンド関連の資料を見ても、外国政府が行うインフラプロジェクトの競争入札用資料を見ても、IRR(内部収益率)で記載されています。株式やその他の投資対象に慣れ親しんだ者か...

インフラ案件の公開入札開始や成約の情報を伝えるサイトはインターネット上にいくつもあり、それらに日々掲載される情報を見ていると、世界には無数と言っていいぐらいのインフラ案件があることがわかります。それが...

NTTデータが運営している「エコロジーエクスプレス」による昨年12月24日付の記事で、インフラ輸出関連の日本企業の動き、特に水関連についてまとめられていました。注目を集めるインフラ輸出の最新動向一方で...

国内年金、バフェットに倣いインフラ投資拡大-野村はファンド設立へ (ブルームバーム、2010/9/2) 国内年金基金の間でファンドなどを通じ、運用資産を有料道路や鉄道、水道、電力施設などのインフラ(社...

さて、「新春夢想」も4日目となりました。今日はかねてより考えていたこと、すなわち、公的年金資金によるアジアのインフラへの投資についてです。細かく見れば非現実的なこともあるでしょうが、「新春夢想」という...

日経新聞朝刊で連載が続いている「ゼミナール インフラの海外展開」(20面前後に掲載されます)。お読みになっている方もいらっしゃるかと思います。国際協力銀行の方々が執筆されていますね。連載回数が20回を...

インフラ投資関連の資料を読んでいてよく出くわすのがGreen FieldとBrown Fieldという言葉。これは投資家の目線で投資対象を大きく2つに区分する時に使われる言葉です。ただし、投資家から見...

海外のPPP案件の資料を見ていると、多くの場合、国・自治体側にもファイナンス面やリーガル面で金融機関や法律事務所などのアドバイザーが付いています。リーガル面でよく名前を見るのがNorton Roseと...

前投稿に引き続き、大メコン圏のインフラ開発の可能性を論じているレポート Comprehensive Asia Development Plan(総合アジア開発計画) を見ていきます。 ■インフラ開発の...

今日付の日経朝刊で「(政府・民主党、)国際協力銀を分離・独立、インフラ輸出支援」という記事が出ました。これはかなりタイムリーな話題なので、背景について記しておきます。 国際協力銀行は、元々独立した政策...

■大メコン圏とは 東南アジアのインフラ投資関連の資料を読んでいると、よく、Greater Mekong Subregion(大メコン圏)という言葉に出くわします。調べてみると、この言葉は、アジアのイン...

2011年5月28日追記。 この投稿を改めて読んでみると、かなりの誤認識を含んでおり、お読みになった方をミスリードする可能性があるように思いました。 いったん内容を削除させていただき、同じテーマで改め...

■SP Global Infrastructure Indexが選んだ日本の6社 SP社が設定しているテーマ別インデックスの1つ、SP Global Infrastructure Indexでは、イン...

2011年5月28日追記。 この投稿を改めて読んでみると、かなりの誤認識を含んでおり、お読みになった方をミスリードする可能性があるように思いました。 いったん内容を削除させていただき、同じテーマで改め...

日本語で書かれたインフラ投資関連の資料では、2006年〜2007年にかけて書かれたものに非常に充実したものがあります。以下はその1つ。 「アセット・クラスとして拡大するインフラストラクチャーへの投資」...

2011年5 月28日追記。 この投稿を改めて読んでみると、かなりの誤認識を含んでおり、お読みになった方をミスリードする可能性があるように思いました。 いったん内容を削除させていただき、同じテーマで改...

今日は、ブリズベーン港の99年リースを落札したインフラファンドGlobal Infrastrucuture Partners(GIP)の全体像を確認してみたいと思います。GIPをよく知ることによって、...

11月3日付日経新聞朝刊では、三菱UFJが英国最大手銀行Royal Bank of Scotland(RBS)のプロジェクトファイナンス部門を5,000億円で買収することが報じられていました。たまたま...

[2010年11月30日時点における追記] 末尾の記述にはやや考えが浅い部分があり、誤解を招く可能性があるので、削除いたしました。インフラ投資の基本部分は以下の投稿でもお読みいただけます。 インフラ投...

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プロフィール

今泉 大輔

今泉 大輔

株式会社インフラコモンズ代表取締役。
国内の太陽光、木質バイオ、石炭火力の発電案件。海外の天然ガスに関係した案件の上流部分のアレンジメントを行っている。その他、リサーチ分野として、スマートグリッド、代替的な都市交通、エネルギーの輸出入。電力関連の近著も。

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