Ubuntu 10.04をVMware Playerで動かしてみた
Ubuntu 10.04がリリースされたのでWindows 7 64bitのVMware Palyerでインストールしてみました。ただし、VMwaer Playerで簡易インストールを行うとログイン画面でキーボードが効かないようなので、以下の手順でインストール。
VMware Playerの起動→新規仮想マシンの作成→"後でOSをインストール"→Linux(Ubuntu)→後はごちゃごちゃ設定して仮想マシンのみ設定します。
次に作成したk仮想マシンを選択して、"仮想マシン設定の編集"→ハードウェアタブのCD/DVD→"ISOイメージファイルを使用する"を選択して、ダウンロードしたISOファイルを指定して、起動させてインストールします。これで最初からキーボードが使用可能です。
私はMacを個人的に所有したことがないため、右上にウインド操作画面があるのはかなり違和感がありました。
ブラウザ関連は、Operaは残念ながら10.10までしかまだ出ていません。10.50はブレイクスルーとも言えるバージョンですので、もうしばらく待つ必要があるようです。FirefoxはWindowsと同じバージョン(3.6.3)です。Chromeは、HTML5の対応が進んでいる5.0.375.29 betaになっています。
試したことはマウスの戻るボタンを設定しようと思い"Marble Mouseの設定"を参考にして、"/usr/lib/X11/xorg.conf.d/"配下にいろいろと置いてみたけどだめでした。btnxもいれてみましたが改善しませんでした。ThinkPad USBキーボードの戻るボタンは正常に動くのですが...原因がわからないので、もう少し勉強してみます。
10.04からiPod/iPhoneが認識すると聞いていたので試してみましたが、うまくいきませんでした。Androidはうまくマウントできたのですが...
私は、ブログ内容からまったくわからないと思いますが、一応は業務上Linuxソフト開発者にカテゴライズされます。LinuxはRedhat(CentOS)やAsianuxをメインに使ってきました。このため、コンソールとウインドはどちらもOKなタイプです。Windowsはどちらかと言えば、コンソールに関しては割と不自由(がんばればなんとかできるが)します。このため、Linuxの方が便利だと思うこともあります。
また、Google Chrome OS等を試すにもUbuntuをインストールしておくと便利なので準備してみました。
私がWindowsをメインにしている最大の理由はiTunesとCivilizationです。それ以外はブラウザやテキストエディタなどでOSに依存していません。このため、Windowsから離れることができませんでした。ですが、Windows 7をインストール契機にゲームを封印しました(Civilization Vが今年出るんですよね...)。このため、Windowsの必要性は無くなったと言えます。
また、GitサーバやSubversionサーバなどを立てたいと思っていたので、Linuxもないとなぁと思いながらいました。
Ubuntu 10.04はぱっと使った感じでは以前よりは良くなったと思います。不満な点(戻るボタンとiPod touchの接続)は仮想化環境でなければ解決するのかも知れません。しばらくは使ってみたいと思います。
使ってみて思ったことはWindowsとVMware上のUbuntuを平行して使う場合はディスプレイがWUXGA&SXGAでも狭いですね。それこをWUXGAが二個必要だと思いました。
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