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Ubuntu 10.04 Netbook EditionをVMware Playerで動かしてみた

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"Ubuntu 10.04をVMware Playerで動かしてみた"でUbuntu 10.04を動かしてみましたが、そういえばNetbook Edition(Ubuntu NE)もあるのでインストールしてみました。

通常のデスクトップ版とメモリ使用量やデスク使用量を比較しみました。

左が通常版で、右がNetbook Editionです。割り当てているメモリサイズが違うため、率は違いますが、120MB程度少なくなっています。

ディスクサイズは思いのほか小さいです。これにはOpera、Fennec、Chromiumをインストールしています。

ウインドは基本的にシングルウインドで起動するようになっています。

画面の狭さを考えると妥当な選択ですが、通常のソフトではメニューが邪魔なのでネットブック用のブラウザであるFennecを入れてみました。

Fennecはメニューを全て消すことができるので画面を広く見ることが可能です。Googleドキュメントのスプレッドシートを広げるともっとわかりやすいです。例えばFirefoxでできるだけメニューを表示させない場合とFennecを比較すると以下の様に差が出ています。

ネットブック専用ならば専用のソフトやカスタマイズも必要ですね。

このようなネットブック用OSであるUbuntu NEは、今後他のOSからシェアを奪うことができるのでしょうか。

現在このカテゴリ(ネットブック・タブレット・スマートブック)で最も勢いがあるのはiPadで、最もシェアを持っているのはWindowsでしょう。他には、Chrome OS(6/1に発表?)、Android、WebOSやMeeGoあたりがライバルになるのではないかと思われますが、Ubuntu NEがシェアを伸ばすことができるのでしょうか?

ネットブック/タブレットは、Apple、HPやNokiaの様にハードもOSも提供できるメーカもいれば、OSのみ提供するメーカもいます。また、GoogleやIntelの様にOSのみでなく多様なサポートができる巨大なバックグランドを持つメーカもいます。

このため、Ubuntu NEがシェアをとるには非常に高い壁があるように思えます(Chrme OSの中身は...また別の話で)。

Appleの成功を見ているとハードやOSが秀逸である必要はありますが、その周りを形成するApp StoreやiTunes Store等のサポートも必要なようです。ただ、ここまで持っていくには一長一短ではできませんし多くのリソースが必要です。

そのように考えるとUbuntu NEはOSの軽さだけではなく電子書籍とかマッチさせてほしいですし(Kindleリーダーがあれば良いのか?)、ハードメーカともう少し連携が取れると良いのかも知れません。あぁ、難しいことばかりですね。

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