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iPadレビュー~もう少し軽ければな~

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iPadを購入しました。

オルタナティブブロガーの方は、既に輸入して使用されている方も少なくないため、iPadレビューもいまさらかも知れませんが、私もレビューを書いてみます。

私がiPadを購入した理由は、以下の3点です。

・Medai Tablet(iPad等)がNetbookカテゴリを侵食していると言われている、本当だろうか?
ePubファイルを作ってみたけど、読みやすいのか?
Media Tabletは、PCのカテゴリに入れることができるのか?

まずは得意(?)のJavascriptベンチをとってみました。本当は手元にあるiPod touchやHT-03A等のモバイルガジェットと比べたかったのですが、あまりにも遅くてできませんでした。PC(Phenom II X4 940BE&Windwos 7 64bit)のSafari(4.0.5)と比べました。

SunSpider
(ms)
V8
Benchmark
Suite
(score)
Dromaeo
(runs/s)
Task
Speed

(ms)
モンテカルロ
(100,000回)
(ms)
iPad
10,418
100
25
25,577
4,493
PC
468
2,369
200
2,622
27

iPodのブラウザバージョン(ここにアクセスすると表示されます)は以下になります。

Browser:Mozilla/5.0 (iPad; U; CPU OS 3_2 like Mac OS X; ja-jp)
AppleWebKit/531.21.10 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.4 Mobile/7B367
Safari/531.21.10

モバイル系ガジェットの中では早いほうかも知れませんが、そういえばよくわかりませんでした。ついでにMobile SafariはまだWeb Workerに対応していませんでした。マルチタスクに対応していない機器ですので当然と言えば当然です。

次にePubファイルを読み込んでみます。

まず、最初にiBooksをインストールします(iPadへの同期もね)。

次に、ePubファイルをiTunesにドラッグアンドドロップします。そうすると、左のライブラリにブックのメニューが登場してドロップしたファイルが見えます。

この状態でiPadと同期を取るとiPadのiBooksを起動させるとで本棚が見えます。

これで、ePubファイルが見えます。全開作成したePubファイルはネット上の画像を参照するため、不具合が出ました。そこで、ここで見るためにePubファイルを作成してみました。ソース置き場のePubファイルを作成してみた.epubにおきましたので、参考に見てみてください。作成するに当たり"第14回 [iPad発売記念]EPUBフォーマットの電子書籍をつくる!"を参考にさせていただきました。

このファイルを見るとうまく表示されます(ちょっと寂しいのは私の腕が悪いため)。

ついでに、ePubファイルの中にJavascriptでモンテカルロシミュレーションで円周率を計算するものを埋め込んだのですが、うまく動きました。

私はApple製品を恒常的に使用しているのはiPod touch(とiTunes)だけで、Macユーザではありません(そう一度もMacユーザにはなったことがありません)。今回iPadを購入したのはMedia Tabletの可能性とePub等の読書の感触を知りたかったためです。

少なくない批判をされているiPadの重さに関しては、私も同意見です。ちょっと重いですね。そのうちもう一回り小さいのが発売されると噂されているため、本を読むことをメインにするならば、そちらの方が良いと思います。

私は本アプリを使ったことがないので知らない上で評価しているのですが、iBooksの感触は良いですね。あまりページがないePubファイルでもめくるのが気持ち良かったです。もう少し軽くてiBooksが普及すれば紙を捨てて読書のメインをiPadにしますね。

一番の目的だったMedia Tabletの可能性ですが、難しいです。キーボードドックをつけて作業をしてみましたが、マウスがほしくなりました(自分は古いタイプなのかな...)し、横置きもできれば良いのにとさえ思いました(なんか怒られそうですが...)。

ただし、ネットを軽く楽しむ程度ならばiPadで十分だと思います。そう思うと最初のiPadのサイズが9インチのディスプレイを搭載したのは、電子書籍リーダーユーザが目的ではなくライトネットユーザをターゲットだったような気がしてなりません。

Media Tabletは何もiPadだけではありません。Android/Chrome OSのGoogle連合は近いうちに製品を出してくるでしょうし、Amazonも聖域の電子書籍に進出されて黙っていないでしょうし、Intel/Nokia連合のMeeGoもスタートする準備が終わっています。

そのように考えるとMedia TabletはGartnerやIDCが予想している出荷台数を軽く超えてしまい、Netbookの領域まで踏み込むのではないかと推測しています。

私としてはもう少し軽くて日本語の電子書籍のサポート数が多ければ、手にとってみたいですね。

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