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電子書籍の衝撃の感想

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オルタナティブブログの方には、iPadやKindleを手に入れられている方がいてうらやましい限りです。

私は、活字中毒と言うほどは本を読みませんが、週に1冊程度は読みたいと思い本を購入しています。このため、年に50冊前後ぐらいは読んでいるでしょう(雑誌・ラノベは換算しない)。ついでに、今年一番面白かった本はFreeです。

私は、自分からプリンターに印刷することをしない派=紙大嫌い派です。このため、電子書籍リーダーが早く普及してほしいと思っています。新書のサポートさえよければ、Kindleでも、iPadでも、Slateでも何でも良いから早く飛びつきたいです。

電子書籍の衝撃にも書かれていますが、現在の日本は電子書籍関係が一般的になるにはまだまだ時間がかかりそうです。残念ですがこのあたりスピード感は、どうして日本は遅いものなのでしょうか?低コスト化で本がより読まれるほうがより収益が上がると思うのは浅はかなものなのでしょうか?

ただ、"電子書籍の衝撃"を読んで自分でもびっくりしたことがあります。"電子書籍の衝撃"はオンラインで購入で一時期安く買えた時期がありました。TwitterでDiscoverの社長の干場さんをフォローしているので、その情報は知っていたのですが、購入をしませんでした。

理由は、Discoverを応援したいと言うのもあるのですが(どっちがより収益がいいのか分かりませんが)、自分が本に関してはかなり保守的だと痛感させられました。本を読むサイズとしては、iPhone/iPod touchサイズよりもあの程度の大きさでないといけないかと(試していないのにそのように考えているあたりが、保守的すぎる)。

もしかすると私はPCやタブレットで本を読むのにある程度の訓練が必要なタイプなのかも知れません。

また、私は電車の中で本を読む習慣があるため(注:あまりこまない路線で会社に通っている)、サイズ的に本書のサイズ(17.2 x 10.8 cm)がちょうどいいです。このため、電子書籍リーダーのハードはこのあたりのサイズを期待しています。このあたりは日本とアメリカでは事情が違うため心配しています。

電子書籍リーダーが普及して新書のカバー率が向上したらすぐに本から乗り換えてみたいと思います。早くそんな時代の到来を期待しながら本書を読み、ちょっと残念になりました。

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