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投資を恋愛にたとえるのは、面白いと思いました。

「投資は恋愛結婚、主観的投資のススメ」――山口揚平×北原奈緒美 投資入門対談(2)

その会社のことを肌で感じることができるまで、株は買いませんね。もし興味を持って「買いたい」と思えれば、買います。そしてその後もIR説明会に足を運び、興味がわかなくなれば売ります。
まずは、食事をしてみるとか、グループで遊びにいくとか、友達になってみるモードでしょうか。
株価が高いか安いかということよりも、投資をしようとする会社のことが「好きか嫌いか」という主観的な視点――株式投資とは本来“恋愛結婚”のようなものだと思うのです。
金融資本主義に対して、資本主義には愛が必要というのは、いい表現だと思いました。好きか嫌いかで株式投資を行えば、損得勘定は少し薄れる気がします。
まずは会社を理解することから始まります。個人投資家は会社を理解することが必要だが、一方で会社は、きちんとした情報を提供しなければなりません。会社は自分の会社に「投資をしてもらおう」と考えているのであれば、表面的な情報だけではダメだと思う。どんどん会社の情報を提供する必要があるでしょうね。
結婚相手に対するアプローチを当てはめれば分かりやすくなります。相手もそれを望んでいれば、情報開示は嬉しいことになります。
1年間で1銘柄――これで十分なペースだと思います。頻繁に売買を繰り返し株価が気になるようだと、“感情のコスト”が高くつく。家や車を購入するように、株を買っていけば精神的にとてもいい。
確かに、消費サイクルの長いものには、愛情や思いを注いでいますね。株もそういうモードでやれば、感情を勘定で擦り減らすこともなくなると思います。

参考
「貯蓄はレストラン、投信は弁当、株は食材」――山口揚平×北原奈緒美 投資入門対談(1)

tsuji2005

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辻 俊彦

辻 俊彦

ベンチャーキャピタリスト。専門分野は、メディア系、ITサービス系。

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