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先日、前職で中国の仕事をしていたときの仲間が転職の報告に来てくれました。また、当社と仲の良いお取引先で、退職者が出ることになった、と伺いました。冬のボーナスを受け取った直後から、そういう話題が事欠かないのは世の常でしょうか。

 
そういうこともあって、最近あちこちで「立つ鳥あとを濁さず」という話題が出ていました。年長者やアドバイスをする側は、かなりの確立で「お前な、立つ鳥あとを濁さずだぞ」なんて話をします。じゃあ、何を持って「あとは濁らないのか」ですね。こおが一番大事なのだと思います。
 
僕は、これには2つあると思っています。
 
1.「あと」とは何かを決めるのは、退職者ではなく、残ったメンバーである
自分が一生懸命引き継ぎ資料を作成し、説明し、周りをスッキリさせたつもりでも、残ったメンバーがそう思っていなかったら、それは「やっていない」「できていない」ということになるのだと思います。残るメンバーに確認をし、何を、どこまで、どのようにして、誰に渡すのか、といったことを摺り合わせないで、自分本位に決めても納得してくれないのは当たり前。
 
2.いくらやっても文句を言う人はいるので、そこは割り切る
1番と相反するように思えるかも知れませんが、残るメンバーと摺り合わせをし、同意してもらったはずなのに、なんか理不尽な文句を言われている気がする。そういう経験は、僕もあります。でもそれは、考え方次第だと思うのです。あなたがいなくなって寂しい、そう考えておけばいいのかな、と。
 
1を徹底的に(摺り合わせからスタートして)やり、やり終えたときに礼儀正しく御礼を言う。そのあとはもういいのだと思います。
 
補足:転職後に挨拶に行くときは、本当に挨拶に留める
何かと関係のある企業に転職することになったりして、挨拶に行く。その時に一番ダメなのは、転職先の自慢をすることですね。「いやあ、楽しくて最高っす!」これを言われた「残ったメンバー」はシラケてしまうのも当然ですね。いきおい、以前の愚痴まで言ってしまったり。(苦笑)
 
立つ鳥あとを濁さず。言うは易し、西川きよし。(これを言いたかっただけかもw)
 
<修正:2013/02/21 横山→西川)
kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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