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今朝は2013年初の土曜日。僕の地元では資源回収の日なので、溜まった空き缶、空き瓶、新聞紙や段ボールなどを出してきました。お正月明けなので、どのお宅からも大量に出されていましたが、こういう入れ物をなんとかできると、そもそも資源回収自体しなくていいんだよなあ、なんて思うだけで解決できるアイデアは出てこない大木です。
 
「あの人はリテラシーが低いよね」
「最近の学生はリテラシーが低い」
 
いろいろなところで耳にしますが、その「リテラシー」という単語を使っている人の間で、言葉の定義は合っているのでしょうか。お互い通じ合っているのでしょうか。
 
「リテラシーとは」で検索をしてみるとたくさん出てきます。それだけ「リテラシーとは」と書かないといけないほど、定義がブレているのかも知れませんね。ちなみにWikipediaの「リテラシー」では

・書き言葉を正しく読んだり書いたりできる能力
・何らかの表現されたものを、適切に理解・解釈し、分析し、また記述・表現する能力

となっています。これでは、一般的に言われる「リテラシーが低い」という意味とは違いそうな気がしますね。一方、同じくWikipediaの「情報リテラシー」を見てみると、

情報 (information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。「情報活用能力」や「情報活用力」、「情報を使いこなす力」とも表現する。したがって情報リテラシーとは、情報を主体的に選択、収集、活用、編集、発信する能力と同時に、情報機器を使って論理的に考える能力が含まれている。"情報=IT"との連想やインターネットの利用時において情報リテラシーが要求される等の理由から、しばしばコンピューターリテラシーと混同される。しかし、以下に定義されるように、本来必ずしもコンピュータと直結するものではない。

となっており、コンピュータリテラシーのことを指している場合もありそうです。しかし、フェイスブックやツイッターの話なのであれば、それはインターネットリテラシーと言えるでしょうし、「インターネットリテラシー」を検索すると「情報リテラシー」に戻ってくるようです。
 
そうしてみると、情報リテラシーのところに書かれている「情報を使いこなす力」というのが、一番近そうですね。

佐藤さんのブログには、ワカモノ(高校生と大学生)のフェイスブックやLINEに関することが書かれています。このお二人が全てではないでしょうけど、少なくともLINEを使っているということは、相手がいるということですから、ある程度の事実なのだと思います。
 
僕の周りにも、フェイスブックは特定の友人だけとのやり取りが中心で、投稿は全て非公開、という人もいます。じゃあ、その人は「リテラシーが低い」のかというと、そうでもない気がします。僕とは違う使い方をしているだけ、に過ぎないのですよね。
 
僕は当社のインターンシップ生とはLINEでやり取りしますし、お取引先ともLINEでつながっていたり、フェイスブックだったり、ツイッターだったり。相手によって使い分けているというよりも、どこで繋がっているか、で使い分けている感じですかねえ。
 
「リテラシー」は、時として情報収集能力のことを指すようですし、カタカナであるがゆえに、定義は不明確ですね。相手と定義がズレたまま使っているのが、実は一番「リテラシー」が低いのかも知れないなあ、なんて感じた年明けです。
 
参考:総務省発表 青少年のインターネット・リテラシー指標(PDF)

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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