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田中淳子さんのブログを拝読していて、前職のいろいろなことを思い出します。あんなことや、こんなこと。(笑)相手のことを構わず、ひたすらにしゃべり続ける人(上司)っていますよね。喋っている時間があるのなら、とっとと作業にかかるほうがいいこともありますから、聞いている(聞かされている)人の頭の中は「あーっ、もーっ、とっとと終わってくれないかな」ということばかり。
 
これって、結局部下も聞いていないのですよね。(反省)誰が悪いとかいうことではなく、状況として「聞いていない」。これで業務が進むはずもないですね。あと、「何か言い返してやろう」という姿勢のときも、聞いていないですね。相手が一息つくのを待っているだけでしょうから。
 
社内でこんなことが起きているようだと、社外の人とのコミュニケーションが思いやられるでしょうね。いや、本人は外の人のほうがよっぽど話しやすいと思っているかも知れませんが、社外の人は厳しく言わずに黙って聞いてくれているだけで、結局相手を思いやらずに喋り続けてしまう。ひどい状態になると、社内の愚痴を社外にぶちまけたり。「うちの上司は、人のキモチを分かっていないのですよね」(あなたも僕のキモチを分かっていないよ)という相手の心の声に気付かずに、喋り続ける。
 
正直申し上げて、僕自身ももともと聞き下手です。ただ、幸いある人の指摘を受けて、自分が聞き下手であることを認識する機会がありました。だから、今でも聞き下手ということを認識して、出来るだけ自分ばかり喋らないように、と気をつけるようになりました。先日の広報のお話にも共通するのですが、自分の言いたいこと、伝えたいことを口にすれば、相手にきちんと伝わる、、、わけではないですね。そこを理解してるかどうか、ということだと思います。いや、理解しないといけないのですよね。
 
僕自身、部下の頃に僕の声を聞いてくれない上司を相手に、自分自身も上司の話を聞いていない時期があったように思います。思います、というのは、こういうときって「相手が悪い」と思い込んでいるので、さほど自覚がないのですよね。自覚がないからたちが悪い。
 
気をつけないといけないのは、そういう自分自身も部下の声が聞こえなくなっていないか、ということなのだと思っています。部下が何を考えて、どういう状態にあるのか。「オレのほうが詳しいから、お前の話など聞かなくてもいいんだよ」と思っているわけではないけれど、行動としてそうなっていないだろうか、ということを度々チェックしなくては、と思ったりします。
 
僕の過去の数々の失敗を振り返ると、どちらかだけが悪いなんてことはないですね。どちらかが始めたのかも知れませんが、自分も同じレベルになってしまっていること。それを見直すのは、上司でも部下でもどちらでもいいと思います。見直すことで、本来の目的が達成されるのなら、それは儲けもの、くらいに考えておけばいいのだろうな、と。
 
田中淳子さんのブログを拝読しながら、そんなお腹のイタイことを思い出していた月曜日です。今日もガンバロ!

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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