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チュート福田さん、ブレーキなし自転車で交通切符

 昨夜テレビのニュースで見たのですが、最近はブレーキを外した自転車が増えているとか。普通に考えて、こわいなぁ、という感想。クルマのナンバープレートを隠すカバーの問題とは、全然違うところにありますからね。

 自転車は、(当たり前ですが)運転免許が不要ということもあり、たしかにマナーの悪さが目立ちます。僕が自転車で走り、あるいは歩いているときに気になる自転車の例をあげると、

・信号無視 
・両耳ヘッドフォン
・ケータイでメールを打ちながら
・逆走
・夜の無灯火

といったところでしょうか。先日も、自転車で青信号を渡ろうとしたところ、信号無視の自転車に衝突されました。両耳ヘッドフォンくわえタバコ信号無視という三点セットだったのですから、何が起きても不思議ではないですね。

 震災以降、エコロジーということもあって自転車の人気が高まっているのですが、一方でこういったマナーの悪さ、あるいは改造自転車の急増も目立っているようです。普通にやっている方が多いと思うのですが、こういう一部のマナーのために、自転車通勤者が走りづらくなるのは迷惑な話ですね。

 どうすれば無くなるのか考えてみたのですが、路上駐車が無くならないのと同じで、その人の資質に依存するように感じるため、抜本的な解決策はないように思います。ただ、我々がこうやって「それはいけないことですよ」というメッセージを出し続け、世の中で「やりづらく」なることしかないのかな、と。
 僕自身も、こうやって書くことで、自分自身のマナーに対する自意識を高めたいと考えた今日この頃です。

kumaboo

 昨日、宣伝として「ホームページをスマートフォン対応させるサービス」について書いたところ、ツイッターやFacebookでいろいろと問い合わせをいただきました。その中でいくつか

ホームページをスマートフォン対応させたほうがいいだろうか?

というご質問をいただきました。

 正直申し上げて、どこの会社でもスマートフォン対応させるほうがいい、とは思っていません。スマートフォンから「誰がアクセスするか」ということと「いつアクセスするか」によって必要性が変わってくると思っています。

1.誰がアクセスするか
 お客さん、あるいはお客さん候補に相当する方がアクセスするケースが考えられますね。スマートフォンからアクセスするようなお客さんに向けてメッセージ、あるいはアピールしたいのであれば、スマートフォン対応させておくほうが便利ですね。
 次に採用。新卒、中途関係なく、採用活動を積極的にやっている場合、最近ではスマートフォンで検索したり、アクセスしてくる人が増えていますから、スマートフォン対応させておくと便利だと思います。
 最後に、社員。自社の社員がアクセスするサイト。例えば営業日報をオンラインで入力するなど、外から書き込みたい、といった場合にスマートフォン対応しておく、ということが考えられます。そうすることで、オフィスに戻らなくて済む、とか。
 この場合には、イントラにアクセスする可能性があるでしょうから、VPNで入るのか、あるいはどうするのか、といったセキュリティ面とセットで考える必要がありますので、どういう方法があるのか、どうすればいいのか、といったことはご相談いただければ一緒に整理することができます。

2.いつアクセスするのか
 もう「誰がアクセスするのか」でほとんど書いてしまいましたが、お客さん、就職活動をしている方、そして社員の方々が、いつアクセスするのか、によってスマートフォン対応したサイトの必要性が変わってきます。
 例えば、社員が外からアクセスしたいというニーズが高いのであればスマートフォン対応すると便利になるでしょうが、内勤の社員がアクセスするサイトなら、その必要性はありません。採用サイトも同じですね。

 自社のサイトのあり方を考えることで、スマートフォン対応しておくべきか、あるいはその必要性がないのか。場合によっては更新する側の画面もスマートフォン対応しておくほうがよいのか。少し検討してみることで、いろいろと必要性が変わってくると思います。ぜひお気軽にご連絡ください

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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