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 僕はそこそこ早起きではあるのですが、朝は自宅で仕事をしたり、他の作業をしていることが多く、出勤時間はさほど早くありません。よって、いわゆる通勤ラッシュにぶつかることもしばしば。と言っても自宅からオフィスまでは5駅なので、直接オフィスに向かうときは、さほどラッシュが気になることはありません。ま、それなりに押しくらまんじゅうになることはありますが。

 ところが、時々顧客先や別のところに直行する時に、いわゆるターミナル駅で乗り換えることがあり、その時にラッシュの凄さを体感することになります。最近ですと、上野駅。僕は銀座線から降りて日比谷線に乗り換えます。もちろんその逆の方もいらっしゃいますし、上野駅はJRが入っていて、常磐線、東北本線、そして山手線が入っていて、さらには京成電鉄も入っていますので、場所によってはあちこちから人が歩いてきます。
 これが早朝なら別になんてことはないのでしょうが、8時15分くらいですと、ものすごい形相をした人がこちらに突進してくることがあります。男性とは限らないですね、女性もです。年代もさまざま。初老の男性も、若い女性も、決して全員ではありませんが、なんとなく全体的に歩くスピードが速い。これは高速道路で全体的にスピード違反をしている状況に近いな、と感じたり。

 僕はそんなことを感じていたりする人間ですから、ついつい人に見とれてその速度に乗り遅れるようです。よって、ぶつかってしまったり。一度ぶつかると、謝っている間に次の人にぶつかるので、あまり丁寧に謝るのも考えものかも知れません。

 そんな中で、気がつくと向こうの方で喧嘩が始まっています。ま、この殺伐とした状況なら、いつ喧嘩が起きても不思議では無いのかも知れません。見てみると、普通の会社員のように見える。なぜそこまで怒るのだろう、とは思いますが、ご本人にはもう何も見えなくなっているのでしょうね。もう腹が立ってしょうがない、という感じです。

 
 

 こんなところで喧嘩をしても、何も得るものはありません。僕は子供の頃から大阪人の親に育てられ「○○しても一円も儲からへんで」と言われて育ったので、こういう時にも「いちいち怒っても、一円も儲からへん」と思ってしまうところがあるのですが、まぁ損得勘定ではないのでしょう。

131288218511813322066  ただ、客観的には見たくありませんし、みっともないと言われてもしょうがないですよね。
 通勤ラッシュがイヤなら早起きしてみるとか、解消方法はあると思うのですよね。あるいは引っ越すとか?
 立派な人だと思うのですが、そんなところで力を使わない方がいいのにな、暑いのに、と思った今日この頃です。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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