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 まず、いつも感じていたのが、同じマスコミでもテレビと新聞の論調が全然違うこと。トーンが違いますよね。例えば、NHKはこんな感じ。「24時間受け付けています」って、ニュースじゃないですよね?宣伝としか感じられないのです。

 一方、日経新聞では、ジャーナリストの小池良次さんがこんな記事を書かれています。「地デジ化後は「脱テレビ」、米放送局が歩んだ苦闘の道のり
 
 ま、テレビ局が地デジを推進する本当の理由は知りませんが、B-CASカードがないと地デジが見られず、そのB-CASカードの会社はこんな株主構成ですから、推進するのも当たり前と言えば当たり前。スポニチのように、こんな記事(アナログ放送終了で混乱必死!!地デジ難民10万世帯)を書くわけもないのでしょう。
 今朝の日経新聞の春秋にも、地デジ化のメリットが感じられない、というような意味のことが書いてありました。たしかに、地デジになっても、今までのテレビ内容とたいして変わらないわけで、お笑い番組やニュースを地デジの美しい画面で見ないといけないとは感じられませんね。
 
 我が家は残念ながら、20年近く使ったテレビデオ(ビデオは壊れてた)が昨年11月についに使えなくなってしまい、やむなく地デジに移行したのですが、起動が遅いだけでもなんとなく変えたメリットよりも、デメリットを感じてしまっています。
 
 今晩24時でアナログ放送は終わり、アナログテレビは見られなくなるようですが、最後にどういうメッセージが出るのでしょうね。駆け込み需要で賑わう家電量販店の前を通りながら、ちょっと違和感を憶えた週末です。
 
<追記:2011/7/24 11:20>
 今晩24時と書きましたが、12時が正解のようです。失礼しました。ただ、各局対応が様々で、停止後も特番を組むところもあるようで、いろいろな対応があるようです。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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