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週末のお話として。
最近、ちょっとしたお祝いで食事に行こうということになり、ネットでレストランを探していたところ、割と近い場所に美味しそうなお店がありました。お店のWebを見ているとお腹が空いてくる。
「ここにしようか」ということになったのですが、何となくブログで評判を書いている人がいないかな、と思い、お店の名前をブログ検索で見ていたところ、これまた評判が良いのです。食事ばかりではなく、お店の方のサービスにも満足というご意見が多いんですね。と、ふと見つけたブログに書いてあったこと。
「2010年12月から引っ越された場所で・・・」
おっと、Webは更新されていなかったのですが、引っ越されていたのですね。引っ越し先も比較的近いのですが、直接行っていたら違う場所に行ってしまうところでした。
これは極端な例だと思います。ただ、食べログのようなサイトでも、間違った住所が書かれているお店もありますし、自分たちのWebを更新、メンテナンスしていないと、せっかくいいお店でもお客さんが間違った場所に行ってしまう可能性がありますね。
以前、とある企業の経営者の方から、予算があるのでWebを作りたいというご相談を受けました。2000年前半のことです。それまで必要を感じなかったようですが、そろそろうちも、というお気持ちになられたとのこと。
僕がおたずねしたのは、「誰が更新するのですか？」「更新する時間はとれますか？」ということでした。B2Cの会社ではありませんし、さほど頻繁に更新する情報は無さそうでしたが、それでも月に一回は更新する必要があるようです。せっかくWebを開設しても、タイムリーに更新されないといけない情報だということなのですが、誰が更新するのか、といったことが決まっていなかったんですね。
どんな業種でも同じだと思いますが、更新する時間をきちんと設けることが必要ですね。日々の仕事に流されて「あ、忙しかったので・・・」では困りますもんね。
レストラン探しの際に、そんなことを思い出した今日この頃です。
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