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 佐々木さんが『「頑張る」というワードは、いつから忌まわしい単語として扱われるようになったのか…』というブログを書いておられるので触発されて。

 最近痛感したのは、「自分としては頑張って取り組んでいる」という主張をしている人は、アドバイスを受け入れる気がほとんどない…という事。

 あぁ、こういうのは手のつけようがないですね。(苦笑)頑張りを認めてくれというのでしょうが、結果を伴わない頑張りは評価しようがないわけです。僕たち経営者で言えば、お客さんに

「頑張ったぶんだけ支払ってください」

と言っているに等しいわけで。それはちょっとないですよね。

 現在、学生たちに関わる立場で、学生たちも一生懸命取り組んでくれています。しかし、時として大事な部分を聞き漏らし、自分の思い込みで取り組んでしまう。だから、本人たちが思っている成果と、我々が求める成果が全然違うものになってしまうということが起きることがあります。
 いや、これは社会人にだって充分にあることなので、学生だからダメといったことではありません。ただ、こういった時に

「ちぇ、オレたち頑張ってるのにな」

と思ってしまわないか、です。まぁ、居酒屋で愚痴っているぶんには良いでしょうが、「頑張っている」とか「頑張ります」とか宣言されても困る。そうではなく、結果を出すためにどうするのか、どこをどう変えるのか、を考える必要があるんですよね。

 ソフトバンクのグループ企業にいたころ、上司から言われたのが、

「頑張らなくて良いから、ちゃんとやって」

という言葉。正直言って、言われたときはキツイです。でも、正しいんですよね。だから反論できない。
 大事なことは、ここでふてくされるか、あるいは脳みそが溶け出しそうなくらい考えるか。後者は、今まで考えてきたことを根底から覆すくらい考えないといけないかも知れないですが。

 最近、360度評価とかのせいか、部下のご機嫌取りをしたり、部下を叱れない管理職が増えていると聞きます。ときには、部下のためにも、きちんと叱ることが必要だな、と感じている今日この頃です。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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