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 今年は国勢調査の日。あの茶封筒を見ただけで書き始める気が失せてしまうのです。中には、テストのようなマークシートが入っており、ゴタゴタと説明資料がある。もう面倒ですね。
 で、新倉さんが偽物サイトについて書いておられましたが、そこに注意した上でネットで入力することにしました。どれくらいのボリュームがあるか分からないので、30分以上の時間を確保した上で・・・と意気込んで始めたものの、なぁんだ、3分で終わるじゃん、という量です。そっか、そうだったのか。

 入力が終わって感じるいくつかのこと。
1.なぜ、会社名を書かせるのかが分からない
 説明書に「国勢調査は、次のように利用されています」というところを見ると、

1.行政施策の基礎資料としての利用    
  ・防災対策    
  ・廃棄物の処理計画  
2.学術、教育、企業などの広範な分野で利用  
3.各種法令に基づく利用

とあるのですが、よく分からない。特に「企業などの広範な分野で」ということは、総務省統計局に行けば、どの企業でも閲覧できるということ?

2.あのカラー16ページの説明書に、いったいいくらかかっているんだろう
 紙はリサイクル用紙だと書いていますが、4色を使う必要性はあるのかな、と。ついつい印刷物は、4色使わなくても2色でいいじゃん、なんて思ったり。
 
3.ネットで出来るなら、もっとそれを知らせるほうがいいんじゃないだろうか
 すごく簡単です。だったら、ネット人口も増えているのですから、印刷物や国政調査員にかけるコストを下げられないものなのかな、と。

 情報の用途もなんとなくぼやかしているように感じますし、「9月24日から30日までの1週間に仕事をしましたか」という質問の用途もわからないですね。働いているかどうかなら分かりますが、1週間をどう考えるのか。
 
 すぐに終わったのは良かったのですが、なんとなくすっきりしないんですよね。あ、ブラウザベースで、Macでも使えるのは良かったです。世の中には、金融機関を含めて、IEでしか動かないものが、まだまだありますからね。

kumaboo

「商売だろ!」と叱られそうですが、今さらながらにiPhone3GSをiPhone4に機種変更しました。今さら、とは言っても、2008年にiPhone3Gを入手、1年後にiPhone3GSに買い換えて来た身としては、ちょっと機種変更を躊躇していたんですよね。
 白を待っていたというのもあるのですが、やはりiPadの存在の大きさです。iPadを持ち歩くようになって、iPhoneと重複しているところがあることを実感。もちろん100%同じものではないですし、全く違う使い方をする場面もあるのですが、特にメール、ネットアクセス、ツイッターはiPadのほうが使い勝手がいいんですよね。(老眼?・・・汗)
 まぁ、満員電車で使おうとするとiPhoneでしょうけど、そこまで使わなくても、と割り切れば、iPadが活躍してくれているんです。未だにiPadは電子ブックリーダーと比較されたりしますが、そんな狭い範囲で考えてもしょうがない。まぁ、テキストベースの電子書籍としてなら、kindleでも良いでしょうが、そんな比較をしても意味がない。もっとiPadの活躍の場は違うんですけどね。

 とは言っても、仕事柄というのもありますし、そろそろ入手しやすくなったかなと思いきや、それでも10日間待ちました。32GBだと10日間、16GBだともっと待つそうです。それは、企業導入が16GBだからだそうですね。iPadの企業導入が増えている一方で、iPhoneの企業導入も着々と増えているということですね。

 iPhone4を持って感じるのは、やはりスペックの違い。入力速度が断然速くなりました。3Gから3GSに変えたときにも感じたのですが、もっと速いですね。それ以外に、持ったときの質感は、好みの分かれるところかと思います。僕は3GSも好きでしたが、iPhone4の質感も、これはこれで良い感じ。
 カメラはまだ使用していません。iMovieとか使い始めると、また違ったiPhone4の楽しさが見えてくるんでしょうね。
 

Img_0565  質感と言えば、昨日とあるところで入荷したばかりのメルセデスSLSを見てきました。僕らの世代は、買わなくても(買えないですが)、憧れる質感の高い一台かも知れませんね。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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