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 我が家は辛いもの好きで、時に辛いものを食べるために出かけて行きます。四川料理、タイ料理、韓国料理など、いろいろな辛さが好き。だから、ついつい人にも辛いものをお薦めしたくなってしまいます。

 今朝の日経新聞紙面の春秋(一面の下のほうにあるやつ)に、そういうおもてなしについて書いてありました。
 北京駐在だった頃、福建省の山あいに住む知人が北京に来たので、陝西省の料理に招待したけれど、辛いものが苦手で箸を付けてくれなかった、というお話しです。

 僕は、有名店だから、と招待するのは好きではありません。そういうお店が好きな人もいるのでしょうが、僕が食べたことのないお店にお連れしても、味も分からないし、お店のサービスレベルも分からない。そういうお店にお連れして、満足してもらえるかどうか分からないわけです。

 少し前に、僕が地元で良く行く中華料理屋さんに、近所のおじさんたちを連れて行きました。招待ではなく、割り勘ですけど。
 いつも行っていて美味しいので案内したんですが、一人新しく入った店員がいただけない。サービス、態度、店員として全然ダメです。

「なんだよ、態度悪いな、この店」

 そう言われてもしょうがないし、紹介した人間としては申し訳なく感じてしまいます。
 あれから2ヶ月以上経ちますが、そのお店には二度と行っていません。おもてなしは、難しいものですね。

kumaboo

Stevejobsipad_2  iPadを使い始めて約3ヶ月。外出時にはiPadを携帯するのが当たり前になってきました。入手当初は、ビジネスに使えるのか否か、と疑っていてごめんなさい、という感じです。
 お客さんの会社で打ち合わせるのも、iPadを持っているのが当たり前。時には、お客さんの会社内でのプレゼンにも使います。もうMacBook Proを持ち歩く必要もないですし。

 そのiPadでのプレゼンも、時には一人だけに見せたいこともあります。その一人が納得すればいい、というプレゼンってありますよね。上長に承認してもらう、なんてのもそうではないでしょうか。
 最近気付いたのですが、僕自身が結構「立ちプレゼン」をやっているのです。正確にいうと、「歩きプレゼン」かも知れません。

「ちょっと見ていただけます?」

 こんな感じでプレゼンをするのは、PCではちょっと大変ですが、iPadならサクッとできてしまう。これは本当に画期的なことです。ということで、今日も立ちプレゼンの予定です。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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