« 2010年1月25日

2010年1月26日の投稿

2010年1月27日 »

 いよいよ今晩(訂正:日本時間は明日の夜でした)、Appleの特別イベントが行なわれるわけですが、ご存じeWeekがタブレット以外に期待するものをリストアップしています。

1.iSlate
 これは、れいのタブレットですよね。名前がどうなるのか、そして発表されるのか。

2.新しいiPhone OS
 こちらは、昨年6月に発表され、まだ半年ちょっと。もうちょっとかかるんじゃないでしょうか。4代目のiPhoneと同じくらいでしょうか。

3.iTunes Store刷新
 iTunes Storeも9が発表されたころから、ずいぶんと見た目が変わっていますよね。音楽、ポッドキャスト、アプリなど、タブになって見やすくなっています。こちらも、まだかなぁ、と思ったり。

4.新型iMac
 え?たしかにマルチタッチは期待されるところですが、27インチの供給も遅れている状況下で、次がでるんでしょうか。

5.iSlate SDK
 これは必要でしょうね。同時に発表されるのか、少し遅れるのかは別として、iPhoneアプリの成功を受けて、続々と参入してくる企業・個人がいると思います。

6.Web音楽サービス
 こちらは知識がないのですが、現行のiPhoneで使えるのならアリだと思います。あとは課金方式がどうなるのか。期間が限られる方式だと、結果的に現行のiTunes Storeより高くなるかも知れませんし、何よりネットワーク負荷が課題のような気がします。仮にWi-Fi専用だったとしても。

7.iLife新版
 あれ?これって、昨年'09が出ませんでしたっけ?確かに、新しいことは期待できますが。
 考え得るとすると、ブラウザベースでとか?

8.Apple TV
 えっと・・・、使わないと思います。(笑

9.セキュリティ関連
 これは、いろいろなところで言われている問題だとは思います。もともとMacのOSは数が少ないから狙われにくいと言われていたわけですが、今やデスクトップだとiMacが販売ランキング2位にいたりするわけで。

10.ジョブズ氏の後継者育成
 なんとも言えません。創業者であり、カリスマ性をもった経営者が率いる企業の大きな課題だと思います。でも、いつかは・・・ですよね。

 タブレットについては、iPhone FANさんでも予想されています。また、Gizmodoさんでは、iPhotoの顔認証を使った仕組みについて予想されています。
 
 さて、明日に迫った発表は、どうなるのでしょうか。徹夜ですかね。(笑

kumaboo

 物騒な話題ですみません。その昔、会議が多い会社は潰れる、という話を聞いたことがあります。後でよくよく聞いてみると、それを口にした人は誰かから聞いたとか。特に根拠はなかったようですが。
 しかし、考えてみると、会議のあり方次第では潰れるかも知れませんよね。

1.アウトプットが出ない
2.決定を後送りにする
3.アウトプットを出すまでに時間がかかりすぎる(会議数が多い)

 こんな会議をやっていたらまずいかな、と。いや、これはもう会議と呼ばないかも知れませんが。
 僕はずいぶん前に、多人数参加、長時間、アウトプットの少ない会議に参加した際に、会議の値段を算出しました。全員の給与は分からなくても、仮にいくらと決めてしまえば、時間給は算出できます。できることなら、占有する会議室の費用まで計算できるといいですよね。
 仮に10人参加だとすると、会社負担の健康保険、税金、通勤交通費などを加味した給与は一人当たり45万円で計算すると、450,000÷160時間=2,813円×会議時間が仮に3時間×10名=84,390円です。それに会議室が1時間あたり7,000円だとすると、105,390円。一回の会議で10万円です。
 これを提示して、会議を短縮したり、減らそうとしない経営者なら、本当にまずいと思います。

 余談ですが、とあるサイトに潰れる会社の経営者の特徴が掲載されていました。(根拠が書かれていなかったので、リンクは張らないでおきます)各項目に、コメント入れてみました。

1.嘘つき
  問題外?嘘と詭弁はいけないと思います。
2. 優柔不断
  これも、経営者には向かない。決められない経営者では、動けないですね。
3. 誇大妄想狂
  意味が・・・。目の前を見ない、とかでしょうか。
4. 自信過剰
  自信は必要ですが、紙一重なのかも。
5.  派手好き
  無意味なものにお金を使うのはダメですねぇ。派手な服装とか?
6. 怠慢
  え?あり得ない。職位があがるほど、忙しいはず。
7. 秘密主義
  何でも社員に隠そうとするのは・・・。
8. 権威主義
  僕はキライです。「俺は社長だぞ!」とかでしょうか・・・。
9. 強欲
  (苦笑)
10.他力本願
  これも、経営者としてはいただけないですね。

 いくらなんでも、こんな経営者はいないんじゃないかと思いたいですが、どうなんでしょうか。

kumaboo

« 2010年1月25日

2010年1月26日の投稿

2010年1月27日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
tooki
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ