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永井さんが、吉田さんの著書への感想を書かれています
 この中で、とても気になる文章がありました。

大人の社会でも同じイジメの構図があり、子供社会が大人社会の縮図であることにドキっとさせられます。

 分かる気がします。大人の場合には、もっと陰湿だったり、複雑だったりするのかも知れませんが。

 最近特に、平等と公平について考える機会があります。大人社会、特に会社の中で考えなくてはならないことなんですが、物事を進める場合、あるいは評価する場合に、平等、均等に考えようとすると、あちこちで不満が出てくることが多いと思うんですよね。
 均等、equalityというと、ピザを八等分に分けるようなものです。すごく仕事を頑張って成果も出した人は分けたピザを1枚、頑張っていないし成果も出していない人もピザを1枚与えると、頑張った人から不満が出ます。それは、均等ではあるけれど、公平ではないからなんですよね。アンフェアになってしまうことが多い。
 あるいは、仕事が出来ない、そもそもやっていない人は、周りも気づくのでそういう評価をします。しかし、上司が「まあまあ」と取り繕うようなことをしてしまうと、周りの不満は高まります。その結果が、新橋の居酒屋で愚痴を言う結果に。いや、愚痴を言うだけなら良いのですが、イジメに繋がったり。
 つまり、イジメに至るまでが遠回りだったりするわけです。イジメてるほうは理由があるつもりでも、イジメを受けているほうは理由が思い当たらない。風がふけば、ではないですが。

 僕は、フェアという考えを大切にしています。どんなに自分に得だったとしても、アンフェアではいたくないんですよね。仕事は特に。
 「イジメるほうが悪い」そうかも知れませんが、イジメる理由があるのも事実かも知れません。でも、イジメて、一時的なストレス解消になるのかも知れませんが、本当にすっきりなんてしないと思うんですよ。本当にすっきりさせるためには、会社の中をフェアな環境にすることですよね。上司が「まあまあ」なんて言わない環境にするとか、成果を出した人にはピザが2枚与えられるとか、本当に成果が低すぎる人にはピザが半分だけとか。

 そうはいっても、会社の規定や制度を変えるのは、そう簡単なことではないと思います。新しい会社ならすぐかも知れませんが、会社によっては時間をかけて論理的に粘り強く進める必要があるかも知れません。で、また愚痴りたくなったり。

 僕はもう青春なんて言葉とは縁遠い年齢ですが、この青春って歌が好きなんですよ。特に歌詞が。
 一節に「愚痴を言うより夢を語ろう」というフレーズがあります。愚痴を言うとどんどんネガティブパワー(?)が出てくるような気がします。そんなことより、「こうなりたい」「こうしたい」といったことを話していると、自然と笑顔になる気がするんです。
 自戒の念も含めて、愚痴を言うより、夢を語り続ける人間でありたいと思う今日この頃です。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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