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先日書いたフリーについて、いろいろと考える時間をとっています。そんな折、時事通信社を退職されるという湯川さんが、ご挨拶と同時にこんなエントリーを書かれています。
ですので僕も文筆業をベースにするのではなく、情報はブログで無料で多く出し、その周辺の講演、調査、コンサルティング、企画などの仕事で生活を支えたいと考えています。
ということで、ブログの記事の再掲載でよければお受けしますが、新しく文章を執筆するというお仕事は多分お受けできないと思います。
考えついたこと、見つけた情報は、メモ代わりに次々ブログにアップしていくつもりですので。
僕のように、20代のころには情報を収集するために手間と時間とお金をかけていた人間は、ついついケチくさくなってしまい、情報の出し惜しみをしてしまいます。
先日永井さんが、「自分だけの情報やノウハウは、出し惜しみをせず、ブログで気前よく書こう。その方が結局、得だから」と提案する、3つの理由、というエントリーを書かれていました。
詳細は読んでいただくとして、どの理由もその通りだと感じました。「俺だけが」という縮こまった考え方ではなく、自分を鍛えるうえでも、世の中をよりよくするためにも、思いついたこと、知ったことは出し惜しみせず、ブログに書き込んでいき、また短文でいいことならTwitterで共有していく。そうできるよう、僕もありたいと強く感じています。
今朝の日経新聞に、ヤマト運輸が、宅配をパート社員で実施する、という旨のニュースがありました。3年で35,000人増員するそうです。そして、そのサブタイトルは、人件費を抑える、となっています。
たしかに企業側から見れば、固定費削減の意味があるのでしょうが、働く我々から見ると、違った考え方をすることができるんじゃないかな、と思ったんですよね。
2002年に発売されたネクスト・ソサエティというドラッカーの書で、これからは勤務形態、契約形態の多様化だ、ということが書かれていました。日本では2002年というのは早すぎたのかも知れませんが、これからはアリなんじゃないかな、と。
僕個人的に、これらの効果はいくつかあると考えています。
1.契約形態の多様化で、複数の仕事をすることができる
2.専業主婦(夫)をしている、スキルを持っている人の再発掘
3.介護などで、どうしても離れることの出来ない場所にいても仕事ができる
ヤマト運輸のことだけではなく、インターネットを使った仕事もあるでしょうし、パソコン内で出来る仕事、あるいは近所だけでできる仕事など、いろいろなことが考えられる気がします。
転職するだけではなく、個人の未来の考え方も多様化する時代が近づいてきている気がした今日この頃です。
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