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 紳士服のコナカ♪ってCM、ご覧になられたことあります?郊外にあるイメージの強いコナカですが、JR新橋駅の銀座口(旧キムラヤ化粧品)に旗艦店が出来ました。その名も、KONAKA THE FLAGです。
 店員さんにも率直にお伝えしたのですが、正直申し上げて「なぁんだ、コナカか」ということで、出来て2ヶ月になるのに入ったことがありませんでした。
 それが先週の汐留リーダーズEYE(ポッドキャスト版)で、コナカの湖中社長が出られて、このお店の話をされていました。
 1万円(売値10,500円)〜10万円(売値105,000円)まであり、各フロア(4階建て)は身長毎に分かれている。トレンド(スリム系)とベーシック(普通体型、もしくはそれ以上)の中から選べる、といったお店です。(簡略しすぎ?)

 僕自身、あまりスーツを着ることがないこともあり、いわゆる量販店で購入した経験がありませんでした。なので、どうも苦手意識があったのですが、1万円でスーツが購入でき、しかもしっかり作られている。生産国はそれぞれあれど、廉価商品に偏っていない、などが興味を引き、ちょうど年明けから時々スーツが必要なので(時々かよ・・・)、行ってみようと思い立った次第です。

 行ってみると、店員さんは「らっしゃ〜い!」なんて声を張り上げているわけではなく、佇まいは高級店風。ちょっと入りづらい気がしましたが、中にはいると感じの良い店員さんばかりです。
 プロデュースに佐藤可士和さんが入っておられることもあり、試着室、待合室などが気持ちの良い空間に作り上げられていました。

 店員さんといろいろお話をしたのですが、彼らも初めての経験だそうで、これからが楽しみです。
  お湯で洗える、というものは31,500円。無地の黒とグレーのみ。こちらは、もう少し経つと良いデザインも出てくるのかも知れません。
 まずは下から、ということで、1万円のスーツを購入。僕の場合180cm、手が長い、という特徴から、なかなか既存店でデザインも含めて気に入ったものを購入しにくいのですが、良いデザインのものが購入できました。

 明日のパーティーには、これで行こうと思います。皆さんも、お試しになられてはいかがでしょう。ちょっとお薦めです。女性用もありますよ。

kumaboo

 伊藤さんが書かれていた「大人になってからの友達」というエントリーは、すごく考えるところがあって、すぐに反応できないでいました。
 友達の定義は人によって違うでしょうし、友達にもいろいろあるでしょうし、友達の距離感もあり、密度もありますよね。
 自分は友達だと思っていても、先方はそうでもなかったり。片思いもアリだと思うし、でも両思いのほうが嬉しいし。

 僕はいつも友達に恵まれているように思っています。ただ、子供の頃からの友達というのはいないんです。
 小学1年生〜2年生は担任の先生に散々いじめられて(ほんとですってば!)、だから教室にいつのがつまらなかった。3年生になってその先生が妊娠して退職したので、そこからだいぶ楽しくなりました。
 中学までは地元で、高校は電車通学。高校は先生方とも仲良くできましたし、担任の先生も尊敬できる先生でした。高校の仲間は仲良かったな。でも、アルバイト三昧の日々だったので、バイト先の先輩と遊ぶことが多かった気もします。
 大学はシンガポールに行ってしまったので、日本での友達とは疎遠になりました。高校の頃に通っていた中国語教室の仲間とは連絡を取り合っていましたが、帰国後には連絡がとぎれとぎれになり。
 社会人になって仲良くなった人たちが、今でも大阪に帰るたびに食事を一緒にする人たちで、僕は友達だと思っています。かれこれ20年以上の付き合いになりますしね。
 その後、東京に来てからの仲間も、今でも定期的に飲みにいく仲間がいますし、その後の仕事で知り合った仲間も、一緒にハワイに遊びに行った人たちもいます。これまた、僕は友達だと考えています。そして、1月以降に僕の仕事を考えてくれた人も、僕は友達だと考えています。

 友達の定義はさまざまだけど、僕はビジネスで知り合う人にも息があったり、一緒に話し込んでいるうちに人生観に意気投合したり、そこから更に新しい仕事が生まれたり。

 いや、実際はここにイメージした人は、誰一人僕のことを友達だと思ってはいないかも知れません。ほんとは。
 もしそうだと、ちょっと寂しいかも知れないけれど、でも会うことが無くなるわけではないですし、別にそれはそれでしょうがないかな、と。

 僕にとって仕事はとても大切です。食べるためというより、僕自身を保つために。で、そこには必ず人が絡むし、その人は出来れば好きな人であってほしい。好きな人となら、すごくがんばれるから。その人は、時として更に深く付き合うようになったりするわけで。

 友達というのは、具体的であり、しかし僕の心の中にいるのかも知れません。皆さん、今後ともよろしくお願いいたします!

kumaboo

 

玉川さんがSPYSEEについて書かれていたので、僕も自分自身を検索してみました。すると、自分の2008年1月7日のエントリーが。
 書いた中身は覚えているのですが、書いたときの心境を覚えておらず。。。コメントにも「何かあった」と感じさせてしまう内容だったようですが、正直言って大まかな部分は分かるのですが、詳細はちょっと。。。

 しかし、ブログを書き続けることで、自分自身をリマインド出来るんだな、ということは実感しました。自分が前に進むため、自分がつらいとき、自分をアピールしたいとき(これはあまりない・・)、自分の頭の中を整理するとき、などなど。
 この中でも特に、自分の頭の中を整理するということがとても大事だと考えています。頭の中身は頭の中にあるわけで、そのままにしておくと忘れてしまったり、強かった意識が薄れてしまったり。
 それを取り出して文章にすることで、自分の意識が強まったり、仮に忘れてもこうやって振り返ることが出来ます。これが、ブログの良いところかな、と。日記だと引き出しの奥に入り込んでしまうかも知れませんが、ブログならネットに公開されているので、自分は忘れても知り合いがリマインドしてくれたりします。(苦笑)でも、これが以外と良いんですよね。

 1月7日にエントリーを書いたときは、職場が変わるなんて考えてもしませんでしたが、振り返ってみると何か感じるところがあったなぁ、と思う今日この頃です。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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