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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

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最近微妙なところで大慌てすることが重なるんですが、昨夜関東で発生した地震の際には、自分なりに本気で慌てました。何を慌てたかというとこれはもうタイトルの通りなのですが、帰宅して風呂に入ったところで地震に遭遇。人生それなりに長いのですが、風呂に入ってるところで地震に遭遇したのは初めてです。いや、正直慌てました。

 

そもそも免震構造のマンションなんで揺れ方は独特なのですが

私もカミさんも実家が神戸ということもあり、今のマンションを決めた決め手の1つが「免震構造」にあったのは事実です。もちろん構造としてどういう事なのか、地震に際してはどう動くのかというのは勉強した上で決めたのですが、実際の地震に遭遇するとなんだかグニャグニャと揺れるのに最初は驚きました。まぁ確かに建物の躯体の下に巨大なゴムの足が幾つも付いていて地面の揺れを吸収するのでそういう動きになるんですが、雰囲気的には高層ビルの中で地震に遭遇して何時までもグラグラと揺られる感覚に近いものがあります。

因みに建物の躯体自体が地面から浮いた状態になっていますから、入り口のところは実は周囲の地面から橋を渡したような構造になっていて、周囲から少し離れていたりします。このアタリの話は実物を見ないとよく理解できないんですが、とにかく建物自体は地面の上の基礎からそのまま立ち上がってるわけじゃないんですよね。

ということで、揺れの感じ方が不思議なんですが、それはそれ。流石に10年以上住んでるとそれなりに慣れるものですし、一年前の震災の時の余震の際にも大き目の揺れがどういう風に感じれるのかというのはよく判りました。ただし、あくまでもそれは普通に家の中にいる状況の話であってですね…

 

なにこれこわい的な免震構造の建物の中の浴槽の中で体験する地震

昨夜は丁度自宅の浴槽に浸かった直後の出来事。「ふぅ」とため息をついたところで、ふと何となく周りがギシギシ音を立ててるような気がします。

「あれ?なんだろう」

気のせいかと思ったら浴槽のお湯が普段と違う揺れ方をしているのに気が付きました。壁の手摺に下げてるタオルが変な揺れ方をしています。

「地震だ!」

しかし、ここは浴槽の中。家全体が揺れています。しかも浴槽のお湯も揺れています。かなり変な感覚です。まるでフェリーか客船の浴場のようです。しかし風呂の中でテレビもラジオもケータイもありません。どうなってるのかよく判りません。とりあえず居間の方からゆれくるコールが盛大に鳴ってるのが聞こえます。カミさんが2人の子供に壁から離れろこっちに来なさいと叫んでるのが聞こえます。これはまずい。非常にまずいです。何がまずいって、揺れが大きそうでまずいし、もちろん状況が把握出来ない事はとてもまずいのですが、自分的にはこのまま停電になったりすると裸のまま身動きが取れません。慌てた挙句に居間の方に向かって叫んでしまいました。

私 「懐中電灯!」
息子 「なんで~?」
私 「停電になったら裸で放り出されるんだよ!」
息子 「わかった~!… 大丈夫だよ~!いま持ってるよ~!」
私 「ありがとう!」

そう返事をしながら、まだ揺れが残るなかバスタオルを体に巻いて風呂場から脱出しました。いや、これは慌てました。備えよ常にが座右の銘の私ですが、文字通りの丸腰でしたから。

 

だからと言って何ができるわけでもないのですが

もちろん備えは必要。物もココロも。だからこそ3月5日には何年以内の確率がどうのこうのと騒ぐ前に自分自身の備えを考え直すなんてエントリーを書いた私ですが、起きるであろう状況はこちらの事情を考慮なんてしてくれないよねという当たり前の事を改めて思い知りました。

とりあえず後から風呂に入ろうとしたカミさんに「なんでお風呂の換気扇が回ってないのよ!」と怒られた程度で終わった昨夜の私の話が笑い話で済む状況であることに幸せを感じながら… ではありますが。

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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