「書評」カテゴリーの投稿

「ツイッターノミクス」(タラ・ハント著、文芸春秋)はお読みになりましたでしょうか?最近は会う人会う人にこの本を勧めていました。この本、翻訳が出ると聞いて、いちはやくAmazonで洋書を入手し、人さまよ...

この書籍はTwitterで@76whizkidzさんがリンク先のようにつぶやいていたのがたまたま目に入って知りました。読んだ本の内容をメモすることは、知見の共有という意味で大事ですね。 さて本書のテー...

弊社[pepoz]ライブショウでギターのオンラインレッスンをやっているフミト・ヘンドリックスこと、かとうふみときさんから献本していただいた「『バン活』成功の秘訣教えます。」をご紹介します。 かとうさん...

ドラッカーが存命中なら現在の状況についてどう書くだろう?などということを時々考えます。現在起こっている変化を一過性のものとして捉えるのか?それとも何か根本的なものが変化していると捉えるのか? 「フラッ...

永井孝尚さんの「戦略プロフェッショナルの心得」を読ませていただきました。 学生さんが大学でマーケティングを学ぶ際に、システマティックな教科書を一方に置きながら、もう一方にこの本を置いて、実践的なマーケ...

「リストのチカラ」堀内浩二/ゴマブックス 最近ずっとカバンに入れて持ち歩いています。 この本にざっと目を通してわかるのは、ものすごく時間をかけて作られた本に違いないということです。前半は、堀内さん厳選...

「富裕層はなぜYUCASEE(ゆかし)に入るのか?」高岡壮一郎/幻冬舎 著者の高岡壮一郎氏は富裕層向けのSNS「YUCASEE」を運営するアブラハム・グループ・ホールディングスの代表取締役。 著者が本...

「愚直に積め!」辻 俊彦著/東洋経済新報社 ベンチャー企業が株式公開を1つのマイルストーンとして事業を立ち上げていく場合、資金調達や顧客の定義から、会計の仕組みづくり、システム仕様に関する開発会社との...

「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」勝間和代著/ディスカバー 私も読んでみました。 「勉強」と「年収アップ」と「幸せ」の因果関係を何の疑いもなくストレートに結び付けて見せてくれる、後味のよい...

「富裕層の財布」三浦 展/プレジデント社 少し前に目を通しました。言うまでもなく「下流社会」の著者による富裕層マーケティング本です。富裕層マーケティング本も、オリジナルな統計調査を行って、その結果を元...

東浩紀著「ゲーム的リアリズムの誕生」(講談社)を読んでみました。ここ数年、仕事関係の本か聖書か太平洋戦争関連本ぐらいしか読んでいないので、少し新鮮でした。ただ、ライトノベルの状況をまったくわかっていな...

「大衆化するIT消費」 野村総合研究所 消費者マーケティング研究チーム/東洋経済新報社 一言で言うと、常時接続の速い回線が浸透して数年で、日本の消費者がどう変化したかをまとめてある本です。一昨年来、W...

「非属の才能」山田玲司著/光文社 1日2冊のペースでこなしている辻さんが推薦されていたので読んでみました。 以下は10代後半から30歳ぐらいまでの方が読まれることを念頭に置いて記しています。大人の方は...

「アンビエント・ファインダビリティ」Peter Morville著/浅野紀予訳 オライリー・ジャパン この本は、現在、インターネット界全般が抱えているサーチにまつわる問題に関する深い考察というよりも、...

「みんな力-ウェブを味方にする技術」新井範子著(東洋経済新報社)を読んだ。 昨年の「Think!」Summer 2006号の論文「Web2.0型マーケティング」を読んだ時にも感じたのだが、新井氏の文章...

企業理念の大切さは、「ビジョナリー・カンパニー」を読んだことがある人なら、誰でもよく理解していることである。 歴史もあり、業績もしっかりしている企業には、しっかりと受け継がれてきた企業理念があり、それ...

遅ればせながら梅田望夫著「ウェブ進化論」を読みました。快著ですね(ですます復帰)。われわれ日本人は、この2006年2~3月という比較的早い時期に、Web 2.0に関する共通認識を広範な層にもたらしてく...

忘れないうちにもう1本。 「メディチ・インパクト」(フランス・ヨハンソン、ランダムハウス講談社)は、「若者よ、イノベーターを目指せ。目指すからには異分野が交差する領域を攻めよ。質より量。とにかく数多く...

以前、ある米系経営学雑誌日本版の副編集長だった方(現在の編集長)とさる方とが食事をする席にご相伴させてもらったことがある。彼は「イノベーションのジレンマ」において「破壊的技術」と訳されているDisru...

仕事で階層別のアプローチを少し考えようということになったので、最近売れていると聞く「下流社会」(三浦展著、光文社)、を読んでみました。コンシューマに対して製品やサービスを提供している企業の方々は、とり...

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

今泉 大輔

今泉 大輔

株式会社インフラコモンズ代表取締役。
国内の太陽光、木質バイオ、石炭火力の発電案件。海外の天然ガスに関係した案件の上流部分のアレンジメントを行っている。その他、リサーチ分野として、スマートグリッド、代替的な都市交通、エネルギーの輸出入。電力関連の近著も。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
serial
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ