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要するに「紙おむつとビール」伝説は、根も葉もない噂だったわけだ。
― トーマス・H・ダベンポート、ジェーン・G・ハリス 『分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学
』 日経BP社 2008年
週末(僕が聞いた話では金曜日の夕方)にビールを買う男性は紙おむつを同時に買う確率が高い。
データマイニングが流行しだした当時、どこかでこの事例を読んだか聞いたかしました。
ソフトウェアがそういう相関を見つけ出したのだと思っていましたが、どうも違うらしい。
上で引用した書籍の著者らは、伝説の舞台となったスーパーマーケットを突き止め、
その会社のアナリストにインタビューをしています。
その結果、ソフトが相関を発見したのではなく人間が仮説を立てていたことが分かったそうです。
しかも『発見された相関性は偶然にすぎないとみなされ、特に措置はとられなかった』とのこと。
あらためて検索してみると、似たような見解に達している記事も少なからずありました。
ちょっと残念。
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