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企業理念などを絵本に仕立てるサービス。ワークという会社の新事業だそうです。
企業の理念や社是、戦略などをもとに内容を仕立てる。物語と絵で説明することで、社員など読者の理解が深まるという。社員の啓蒙(けいもう)や採用活動に活用してもらう。
「企業理念など絵本に」 日経産業新聞 2008/05/21
我が家の子どもも絵本を卒業し、最近は絵本を読む機会もなくなりました。
しかし、ちょうど読了した『言葉の力、生きる力』に刺激を受け、
あらためてよい絵本に目を通したいと思っていたタイミングでしたので、
記事にハッとしました。
こういう偶然はメモしておかないとね、ということで、エントリを起こしています。
人が本からどれだけのものを読み取るかは、その人の人生経験や内面の成熟にかかわっている。実際、若い頃に読んだ小説を、人生後半になって読み直すと、はじめて読むような新鮮さを感じ、文章や会話の言葉にこめられた深い意味に気づくことが少なくない。絵本だって同じだ。絵本の言葉は、簡単でありふれたもののようでありながら、絵の味わいとのハーモニーによって、俄然強く深い響きをもって心を揺さぶってくるのだ。(太字は引用者による)
柳田邦男 『言葉の力、生きる力』 新潮社 2005年
冒頭の記事のサービスは、用途が『社員の啓蒙や採用活動』とのこと。
絵本に感じ入る世代ではないように思えますが、敢えてマンガでなく
絵本と銘打ったということは、絵本ならではの訴求力を見出したのでしょう。
どんな絵本が出てくるか、楽しみです。
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