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RSDCの Day2 です。

Waterfalliterativeagile

Steve Milles が登壇し、再度、「アジャイル」を押します。ウォーターフォールからイテラティブ、そしてアジャイルへと、より人と学習、適応をメインにしていくことが、ビジネス上の顧客価値を高めることにつながるという論調が続いています。これだけIBMがアジャイルをメッセージとして強調したことはいまだかつてなかったと思います。

Booch_2 僕としては、次のGrady Booch の講演が目玉です。"Object-Oriented Analysis and Design with Application" という本を読んで、ぼくはオブジェクト指向に目覚めた、という経験があるからです。(今でも、その本についていた、Booch法のクラス図を描く雲形のテンプレートを持っています。)

彼は、コンピュータソフトウェアの未来のビジョンを提示しました。このままCPUサイクル、メモリリソース、磁気記憶リソース、ネットワークリソースが発展した場合に、どの方向に行くのか、何が課題となるのか。。。

最初、コンピューティングは物理法則に縛られたサイエンスでした。それが、どんどん計算、複雑さへの対応、人間系への問題、とシフトするだろうことを指摘しました。

そして最後に、最終的な制約は「人間のイマジネーション」となり、それは「無限である」から、ソフトウェアの未来は明るいという言葉でしめくくりました。とても、機知と洞察に富んだ講演で、これを聞いただけでもカンファレンスに来た価値があったと思いました。

Trichordjazz

夕方、Jazz Concertと称してJazzのアプリケーションのデモ大会が軽食、アルコール、Jazzの生演奏とともに始まりました。あちこちのテーブルで、あらかじめ容易されているJazzアプリがプラズマディスプレーでデモされています。ここでは、わがChange Visionチームもゲリラ的に(一応、口頭でJazzチームらしき人に許可をえて)TRICHORDをデモしました。直感的なインターフェイスでかんばんを操作できる、そんなアプリケーション、それがTRICHORD,という感じです。

Dannysabbah

さらに、夜は日本IBMの方に招いていただいて、夕食会。おいしいワインを頂きました。会の終了間際、IBM Rational の最高責任者、Danny Sabbah が現れました。日本のアジャイルの現状、これから、そしてJazzのもたらすわくわく感について、しばらく歓談させていただきました。日本にもアジャイルが実践的な形で浸透するといいな、と本気で思いました。

平鍋

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プロフィール

平鍋 健児

平鍋 健児

株式会社チェンジビジョン代表取締役社長、永和システムマネジメント副社長。
オブジェクト指向開発、UMLの勘所、アジャイルな開発手法の未来、マインドマップのソフトウェア開発での利用方法、プロジェクトファシリテーション(見える化)を語ります。現在、マインドマップとUMLの融合エディタ、astah*(アスター、旧JUDE)を開発中。

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