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« 2011年4月19日

2011年4月20日の投稿

2011年4月21日 »

先日、ブログでご紹介をさせていただきましたが、昨日(4月19日)、シード・プランニング社様より「2011年版 ソーシャルメディアと地域活性化事業の最新動向 ―事例から学ぶソーシャルメディア活用のポイント―」がニュースリリースされましたので、ご案内させていただきます。

本調査報告書の作成にあたっては、国際大学グローバルコミュニケーションセンター 主任研究員の庄司昌彦先生とごいっしょに今年の1月ごろから作成のお手伝いをさせていただきました。

特に大変だったのは、自治体のツイッター活用を1件ずつタイムラインやフォロワー数やプロフィールなどもチェックして、リスト化したところです。

東日本大震災後、ソーシャルメディアの位置づけが大きく変わり、自治体や政府の導入も急速に進み、そして政府からソーシャルメディアの利用にあたっての指針まで出されました。公共機関がソーシャルメディアを積極的に活用することにより、ソーシャルメディア全体に流れる情報の信頼性も高まってきます。

また、少子高齢化などの影響で一部の地域が衰退化していく中で、いかに地域を元気にさせていていくかが大きなテーマとなっています。地域活性化をすすめていくにあたって、ソーシャルメディアを積極的に活用する自治体や商店街なども増えてきています。

実際に、自治体には青森県や茨城県などに震災前にお伺いし、ソーシャルメディアの活用についてお話をお伺いしてきました。話をお聞きし、それなりに成果も出てきていることも感じました。実際に情報交換をさせていただいた担当者の方が、震災直後から懸命に情報発信をされている姿を見て、胸が熱くなったのを記憶しています。

ソーシャルメディアの活用は様々なアプローチがありますが、引き続き、地域、そして公共分野でのソーシャルメディアの活用の現状とこれからについて、自分なりに、引き続き調査・研究をしていきたいと考えています。

以下、本書のポイントと目次についてご案内させていただきます。

 

本書のポイント

◆ ソーシャルメディア活用の現状と地域活性化の方向性を分析。
注目すべきキーワード、15の活用のポイントがわかります。

自治体や商店街などの地域において、どのような形でソーシャルメディアを導入していけばよいのか、主にツイッターの活用について15のポイントを整理しています。
① 首長によるトップダウン
② 推進役となる担当者を決める
③ 組織運営の担当者を決める
④ ガイドラインを作成する
⑤ 勉強会を実施する
⑥ 他の優良事例を参考にする
⑦ ソーシャルメディアの導入書籍やマニュアルを利用する
⑧ 発信する情報の対象をある程度決める
(以下省略)

◆ 東日本大震災でのソーシャルメディア活用をふまえ、政府等の最新の取組みがわかります。

東日本大震災時の活用事例を中心に、以下の項目を整理しています。
✓ 災害時における自治体のツイッター活用
✓ ハッシュタグによる情報共有
✓ 被災地の地域メディアによる情報発信
✓ 政府による災害情報発信
✓ 公共機関のソーシャルメディア活用に向けた指針策定
✓ ツイッターアカウントの認証スキームの構築
✓ 「J ガバメントon ツイナビ」の開設

◆ 地域ツイッター(自治体・商店街・観光団体)・地域SNS(国内・海外)の事例リストから、
地域の最新の取組みがわかります。

      ✓ 現地取材をもとに注目される3つの事例を掲載しました。
・ 日本ではじめて公式にツイッターを活用した 青森県
・ 日本で一番多くのフォロワーを数える 茨城県
・ 自治体のツイッター導入マニュアルを作成し他自治体に配布する つくば市
✓ 地域ツイッター全238件(2011年3月現在)の名称、アカウント、ホームページ、カテゴリ、
ツイート数、フォロー数、フォロワー数、リスト数、プロフィールを一覧化しました。
・ 自治体 142 事例/商店街 56 事例/観光団体 40 事例
✓ このほかに、国内外の地域SNS 全488件(2011年2月現在)のリストを掲載しました。
・ 国内の地域SNS 468 事例/海外の地域 SNS 20 事例

 

目次概要
はじめに
調査概要
総括
ソーシャルメディア活用のためのキーワード
ソーシャルメディアの分類と地域活性化の方向性
第1章 今なぜ「地域」と「ソーシャルメディア」なのか
1.1 「地域」を取り巻く環境
1.2 住民のソーシャルメディアの活用について
第2章 「ソーシャルメディアと地域活性化」の歴史
2.1 ソーシャルメディアの歴史年表
2.2 ソーシャルメディア以前
2.3 本格的なソーシャルメディア時代
第3章 地域ソーシャルメディアの分類と概要
3.1 地域ソーシャルメディアの分類
3.1.1 地域SNS、地域ブログ、地域ツイッター、地域フェイスブック、地域動画の特徴
3.1.2 ソーシャルメディアによる地域情報のマッピング
3.1.3 地域ツイッターの情報活用の分類
3.2 地域SNSの概要
3.2.1 地域SNSによる地域活性化のメカニズム
3.2.2 コミュニティ形成と活動基盤機能
3.2.3 情報の発掘・共有・発信
3.2.4 日ごろからの信頼関係づくり
3.2.5 人間関係ベースの消費
第4章 自治体のソーシャルメディア活用
4.1 自治体のソーシャルメディア活用について
4.2 自治体のソーシャルメディア活用の8つのポイント
4.3 フェイスブックを活用する自治体
第5章 商店街のソーシャルメディア活用
5.1 商店街を取り巻く背景
5.2 商店街のソーシャルメディア活用の4つのポイント
5.3 ツイッターを活用する商店街
5.4 フェイスブックを活用する商店街
第6章 地域向けサービス事業者のソーシャルメディア活用
6.1 地域特化型ソーシャルコマース
6.2 位置情報サービス
6.3 ソーシャルメディアを活用した商品開発
6.4 地域ソーシャルサイトの作製支援
6.5 ソーシャルメディアを活用した割引サービス
6.6 地域ブロガー等との連携
6.7 政府のモデル事業
第7章 政策のソーシャルメディア活用
7.1 各省庁の地域活性化に関する取組み
7.2 日本における政府のオープンガバメントとソーシャルメディアの取組み
第8章 災害時におけるソーシャルメディア活用
8.1 災害時におけるソーシャルメディア活用について
8.2 災害時における自治体のツイッター活用
8.3 報道関連ツイッターアカウント(主な被災地域)
8.4 政府のツイッター活用について
8.5 政府のソーシャルメディア活用指針と認証スキームについて
第9章 地域社会と社会関係資本(ソーシャルキャピタル)
9.1 ソーシャルグラフ
9.2 地域で人をつなぐ必要性
9.3 インターネットと社会関係資本
第10章 これからの地域活性化の方向性
10.1 地域SNSの5類型と発展の方向
10.2 カギとなる「行政・企業・民間団体」の活用法
10.2.1 行政:産・民の協働基盤として利用を進めよう
10.2.2 企業:企業による新たな地域メディアとしての利用を進めよう
10.2.3 民間団体:近隣住民の関係の強化のための利用を進めよう
10.3 多様性と自前主義
10.4 若者のチカラの活用
10.5 信頼の共有・気持ちの共有のために
第11章 地域ソーシャルメディア活用のポイント
11.1 地域ソーシャルメディア活用の15のポイント
■ 注目される3つの事例 -現地取材をもとにー
・ 日本ではじめて公式にツイッターを活用した 青森県
・ 日本で一番多くのフォロワーを数える 茨城県
・ 自治体のツイッター導入マニュアルを作成し他自治体に配布する つくば市
■ 地域ツイッター・地域SNS 事例リスト
・ 自治体のツイッター 142事例
・ 商店街のツイッター 56事例
・ 観光団体のツイッター 40事例
・ 国内の地域SNS 468事例
・ 海外の地域SNS 20事例
■ 主要参考文献

 

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MASAYUKI HAYASHI

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プロフィール

林 雅之

林 雅之

ICT企業勤務。クラウドサービスのマーケティングを担当。
国際大学GLOCOM客員研究員。社団法人クラウド利用促進機構アドバイザー。
著書『オープンクラウド入門(インプレスR&D)』『「クラウド・ビジネス」入門(創元社)』

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